水音、水色が美しい映画です
みかんを湯に入れるシーン
あの光、澄み渡っていました
説明的な台詞たちはあまり好ましくないのだけど、詩は優しく強く感じました
人間を簡単に嫌いになれる時代
場所の…
まずは単なる再開発反対映画なんかではなく、
どう終わらせるか、
どう次の時代につなぐかということに
主題を置いているのが素晴らしかった。
防犯防災上必要な面も再開発はあり、
もっとひいて言えば何事に…
想像力
祖母の入院を機に、長野から上京して職探しをすることになった20歳。引っ込み思案な彼女ととある町での出会いを描く。
悟ってもらえると思うな、話さないことは逃げだ。そうしっかり言葉にしてくれ…
自分の生まれ育った町の片隅をどこか感じながら見ていました。
空間のとらえ方がすごく良くて、その場の空気を感じられるような映画でした。
上映後、中川監督のトークショーがあり話を聞いていて、その人柄が作…
観た人の価値観や生き方で、見え方が変わる作品でした。
それぞれの捉え方があり、自由。
でもその自由には、ちゃんと理由があって、知れば知るほど、考えれば考えるほど、この作品を好きになってしまうと思いま…
こういう余白のたくさんある作品はとても好きだな。
人を映すのではなく、人の居る場所を映すことをメインにした画づくりは監督のトークショーでその意図を納得。
進化する、前に進むことこそが正義である、とい…
静かで大きい映画。前作でも思ったけど、この人の撮る自然は本当に美しい。
街と人の関係がたくさん描かれていて映画のようなドキュメンタリーのような、不思議な印象だった。
「もしこの握りしめている掌のな…
Filmarks試写会で鑑賞。試写後に監督のティーチインもあって、作品への思いやこだわりを聴くことができた。
作品は静かに淡々と進んでいく…
映像と音楽をピッタリとリンクさせる作品は大好きだし、サ…
ショットが瑞々しく綺麗な映画。
最初はこんなThe 下町、暮らし、今時あんのか?と思ったけど、まさにそういう街が無くなっていく映画だった(実際もう半分くらいは無いらしい)
スッポンのシーンがすご…
じわじわと染み入って、自分の中で忘れかけていた感情が呼び起こされた作品。
瑞々しさ・空気が澄んでいる感じと、リアルな苦しさ・もがきがどちらもある。
わたしの中で時差があって見終わった後、というよ…
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