グリコ・森永事件をテーマにしたフィクションが原作。実際こういう事件だったのかもしれないと思わせる。事件の鍵となる声をカセットテープに録られた3人の子供をストーリーの中心の据えたのがよい。その一人が成…
>>続きを読む塩田さんの原作小説を読んでいて、現実と創作のラインが曖昧なすこぶる面白い話であることは知っていたので、お目当ては野木さん脚本と、他の野木さん作品の出演者の方々を観るのがたのしみーというノリで観た。予…
>>続きを読む予告編の後半からキャストがみんな涙目になっているのが可笑しくて、これはもしかしてダメな方の邦画かな…と不安になったけどそうでもなかった。
2人の主人公、ひとりは京都でテーラーを営む曽根(星野源)。…
母に聞いたら、この事件は本当にあったと言うものだから、とても驚きました。
当時のことを聞くと、よくわかってなかったけど、お菓子が消えて悲しかったと言っていました。
SNSもスマホも当然なく、多く…
核心は“事件”そのものではなく、“事件に巻き込まれた人々が背負った時間”にある。
罪を裁くことはできても、声を消すことはできない。
過去を知ろうとする者と、過去に縛られ続ける者。
その対比が、観…
(C)2020 映画「罪の声」製作委員会