心に残る良い作品だった。
ペアは傲慢だけど、あの瞳でどんどん人を惹きつけていく。
頑固さで長い物に巻かれるってことが出来なくて残念。
子供の頃のトラウマが相当なものだったんだろうなぁ…
最後に少しは…
ペアの行い全てが間違いとも正しくとも言えない。
自分の信念を貫く崇高さも、言いかえればただの頑固、わがまま。
「神を求めても自分と直面するだけ」
ほんとうにそう思う。
己の弱さ脆さに目を背けたいか…
地味なネガティブ映画と思ってたけど、主人公ペアの気難しさが自分の事におもえてきて、一種の慰めを感じました。お金、プライド、栄枯盛衰とあるが、慎ましく謙虚である事、他者への愛が最後に残る現実、身につま…
>>続きを読む美しき傷心
最後の場面は彼の死の床となった荒地の草のように、柔らかく揺らぎながらも冷たい風に千切られるような心地がした
刹那的に生きるあまり感情が追い付けない、軽薄
自分を許せない男の持つ優しさを知…
上流階級での成功と自分の夢を叶えるべく、都会に出た主人公。幸運な男と呼ばれた半生のお話です。
プライドが高いのか功名心があるのか、筋が通っているのかいないのか。はっきりしたお話ではなく自然派と呼ばれ…
これはまた激しい性格の男だ…!笑
心のうちに怒りを抱えて頑なになってしまう人って程度の差こそあれそんなに珍しくない。本作の主人公ペアは若い頃から内なる怒りを持て余し、高慢に、そして頑固に振る舞ってし…