真っ当と言うか骨太のビルドゥングス・ロマンである。悪く言えば色気がない。ビレ・アウグストの映画は(意識して観てきたわけではないが)どれも渋く、ややもするとそのとっつきにくさで観客から敬遠される危険が…
>>続きを読む宗教や家族からの呪縛からただ逃げただけで、消化しきれず、それを言い訳に生きていたような気がしてならない。
息子も自身の幼少期とダブったんだろうな、だから家族の元を去ったんだろう。
ペアはどう生きれば…
Memory
2020年 86本目
風景が美しい。
そして観ていて辛くなった。
天才が故の苦悩、欠如、エゴ
本当はどういう意味かわからないけど、
日本語訳だと
『僕のものになってくれるね』…
この人たちは私たちが想像できないぐらい宗教に支配されているのだな。
ペアは自分大好きなどこまでも自己中心な人間。「幸せな男ペア」というタイトルは、他人の気持ち考えなくて、自己中心でいられるからある意…
あぁ、わかってしまうんだよな
でもみんなこうなんじゃないの
最後に残る人は誰なんだろうね
ヤーコベに出会えて良かったね
短調だけどいい映画だったな〜
隠れた名作ではないかなと思う
宗教、親、生い立ち…
はぁ〜〜〜色男は。
中盤ひどいなぁこりゃと思いながら観ていたけど、故郷でかけられた呪いから逃れようともがくペアの姿をみていると次第につらくなった。
最期のまとめ方がきれいでスッキリした。
効果音の使…
信心深い家を出て、コペンハーゲンへやってきた男の出会いや苦悩を描いたドラマ。過去から自由になろうとして、結局囚われてしまうペアの姿に胸を締め付けられる。暗く悲しい映画ではあるものの、終盤の語らいには…
>>続きを読む観てるのがいい意味で辛くなる映画でした…
好きですけど、胸を張ってオススメはできませんね。
あらすじは…
貧しい牧師の家系に生まれた主人公ペアは牧師で厳しい父を嫌っており、技師を目指して大学のある…