時計
貧しく敬虔な暮らしから、上流社会での成功を手に入れるため都会コペンハーゲンに向かった技師の青年ペアだったが……
重厚なドラマ
世界観
時代を感じる作品でした
現実
家族との関係
男女…
こういう人、少なくないように思う。
良く言えば信念、こだわりがある、悪く言えば自己中心的、頑固、偏狭。
確かに人をつくるうえで幼少期は重要。だからと言って、大人になって躓くことは幼少期だけのせいでは…
そこそこクズな男、あるいは刹那的に崇高な意志を持ち続けた男、ペア
めっちゃ長いです。
傲慢、頑固、狭量、夢想家、現金主義、衝動的、自己中心的、移り気、責任放棄。
前半は、うんうんた…
なんとも息苦しいようなストーリー。
信仰は幸せになるためのはずなのに苦しみばかりが際立っていた。
それにしてもペアは、きっといつの時代に生まれても幸せにはなれないような、もっと言えば周りまで不幸に…
長いので途中かなり早送りしながら見てしまった。宗教問題が関係しているようなしていなくて普遍的な内容のような(抑圧的な家庭に育つと歪む) ヤーコブが素敵な女性。自分に正直すぎる主人公。デンマークのノ…
>>続きを読む「幸せ」になりたくない男、ペア。
「あなたは人を愛する意味を理解してない」
肥大しきったエゴがあふれ出て、袖口、襟首に皮脂汚れがついた男、ペア。
「あなたは自分の慢心と未熟さを隠してるだけ」
…