このレビューはネタバレを含みます
小舟を揺らす海のような激情を、空のように淡く繊細で、炎のように美しく儚い映像で描いた秀作。静謐のなか響くドレスの衣擦れの音、床のきしむ音、紙とペンの触れ合う音が美しい。特にラストシーンからは目を離す…
>>続きを読むやっと!これ映画館で観んといかん映画だわ。繊細で緻密な登場人物の人間劇と大胆で仰々しいほどの画と構図の対比がきれいで、そこに散りばめられる希死念慮と顔を覗かせる冥界の影。途中3人で祭りに向かうところ…
>>続きを読む76点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
二人が言葉で直接交わさずとも惹かれあっていく様が伝わるように作られていた。“堕胎ダッシュ”は大真面目にやってるのだろうけどちょっと笑えた。儚いラストも…
広島県立美術館特別展・ブルターニュの光と風 特別上映@サロンシネマ
さくらんぼの種をお腹に当てて……ああ~生理痛を和らげてたんだあれ。あと脇になんか塗り込んでたよね?セックス・ドラッグ的な?よく分…
産業革命期フランスのブルターニュにおける女×女の恋愛や人生を助ける芸術のテーマも、祭りとラストの観劇シーンでここぞで2回しかかからない劇伴も、それに風景、人物、裸体の美しいショットの数々も、全てがよ…
>>続きを読むまさに絵画のような美しさでした
望まない結婚をさせられる女とその肖像画を描きに来た女性画家が恋をする
一つ一つセリフは少ないが表情や、目が全てを物語ってくるのが凄いと感じたし、絵画的美しさに魅入って…
マリアンヌ(ノエミ・メルラン)
エロイーズ(アデル・エネル)
20分ひっぱっての初対面
いきなり2人を会わせるよりこっちのほうが効果的
ピアノを弾くシーン
『ピアノ』ではなく『ピアノを弾いてるマ…
(c) Lilies Films.