最初のうちは登場人物が多くって、人間関係とか分かり難かったんだけど、少しずつ理解してくると、有名女優を家族に持つそれぞれの複雑な心境などバックグラウンドも見えてきて、面白い展開。ジミーがベットで休む…
>>続きを読む今年ほど人生を狂わされたと感じた人が多い夏は無いのではないかと思う。
少なくとも昨年末とか今年の初めの頃は、オリンピックで世界中から素晴らしいアスリート達が集まって熱戦が眼前で繰り広げられるのを期待…
イザベル・ユペール扮する大女優フランキーを中心に回る肉親群像劇。
風光明媚な世界遺産シントラの地を舞台としながら、交わされる台詞は常に内向的な浮遊感覚。立場が入れ換わりつつ孤独+孤独=孤独みたいな…
さいごの頂上での一部始終、
人はみんな死ぬときはひとりなんだなあと思いましてかなしくなりまして
(置いていく人と置いて行かれる人未来のある人 置いていくことは置いて行かれることなのだな)
けれど…
イギリスの詩人バイロン卿に「この世のエデン」と称されたポルトガル世界遺産のシントラ、監督がユペールのために書き下ろした本作、豪華実力派俳優陣、神秘的で美しい世界
ストーリー:女優フランキーは、夏の…
自粛期間中の今だからこそ観る価値があると思う。美しい避暑地でのバケーションに思う存分浸れます。「#君の名前で僕を呼んで」でも感じたけど、“夏休み”は人生を次に進めるために必要な時間なんだと、改めて実…
>>続きを読むアイラ・サックスのこれまでの映画はも、の、す、ご、く、良いのに、今作は世界の異端児ユペールさまに戸惑ってしまったのか映画としてかなり残念な出来です。ベテラン俳優たちの喋り方もなんだか台詞練習してるみ…
>>続きを読む「この世のエデン」シントラを舞台に、ユペ様扮する女優とその家族3世代のある日の心模様。
行間を読ませるタイプだが、なぜこの地なのか、なぜラストはあの構図なのか、などとと考えているとテーマが見えてく…
【テンション低めな英語の教科書】
第73回カンヌ国際映画祭が延期となり、そのまま消滅する気配がする中、一人寂しく自主カンヌ国際映画祭をしている。大分昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション作品を制覇し…