劇場鑑賞8本目
英国のニューカッスルのアポンタインに住む元建築労働者のリッキー。彼はゼロ時間契約の配達ドライバーで、妻のアビーは訪問介護に従事していた。そして二人の子供がいる。借金あるがマイホーム…
辛すぎて胸が苦しくなった
個人-家族-社会という現代の核家族×資本主義によってそこら中で起き得る構造的な問題を、様々な時間・場所で行動し関係する人々をカメラが記録してそれをひと繋ぎの物語であるかの…
初ケン・ローチ、ぶっ刺さった……
とにかくリアリティ、リアリティで地に足つきまくってた。
こんなに誠実に労働者を描いてるのかと、、
一生懸命生きてるのに次から次へと試練が降りかかってきて、その中に…
えっ!終わっちゃった😣とその後が気になるところでブチっと切られてしまったから余計に心配になる。
家族と時間を過ごしたい
しかし必死に働かなくちゃ養えないし
どうすりゃいいのさぁ〜
絶望的な状況でも家…
傑作。
観賞後、こんなにも残酷でやるせないきもちになった映画は久しぶり。
自営業という理由で規定の倍近い時間を低賃金で働かされ、パワハラとカスハラの嵐で事件や事故にあったら補償どころか罰金という状態…
何かを強く主張するというより、「こういう現実がある」ということを静かに訴えかけるような作品。家族それぞれの姿を描きつつも、内面描写が抑えられているからか、登場人物それぞれに少しずつ共感しながらも同時…
>>続きを読む日本でも同じ問題を抱えている家族はあるだろう、日本の方がもっとも深刻なパターンもあるかも知れない。家族を養う為の過酷な労働が家族の絆を奪うのか?ケン・ローチが描く階級社会の縮図は今や世界的な問題でも…
>>続きを読む© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019