ダルデンヌ兄弟の作品は『ロゼッタ』以来2作目。
『ロゼッタ』は、終始ロゼッタが辛い環境でもがく様子が描かれていて、ラストも意味深な感じで終わったと思います(数年前に観たので記憶が曖昧😅)。
さて本…
タイトルはミスリード(邦題◎)。狂信的な人(信者)にありがちなそもそも人間として守らなきゃいけないモラルとかマナーとかは無視するんだって宗教の怖さがちゃんと映し出されていて良かった。でもあいつまだ1…
>>続きを読む過激思想に洗脳された家庭が描かれなかったため、アメッドの行動原理が今ひとつよく分かりませんでした。
アメッドが2階の窓枠から落ちるシーンはかなり勇気のいる撮影をしていました。下にちゃんとマットは敷…
意地悪な見方をすれば、「痛い目見ないと何もわからない」という話なんだけれど、自分が「矯正」しようと思っていた他者のことを自分がどうにも亡くなった時にようやく尊重できるという話で個人的には好き。(性)…
>>続きを読む何よりも衝撃なのはエンドロールで音楽が流れることなのだが、それにしても圧倒的なサスペンスだ。特にルイーズが物語に入り込んでから、本当に息もできないほどの緊迫感を保ったまま、ラストまで駆け抜けていく。…
>>続きを読む© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF