勝手にしやがれと続けざまに制作、タッチは似ているが一転してシリアスである。
やんちゃなベルモントも今作にはいない。
アルジェリア問題渦巻くジュネーブを舞台に、目を背けるような拷問シーンも逃げることな…
印象的なあの拷問シーンは『時間の闇の中で』でも引用されてた。
主役のミシェル・シュボール、60年代にゴダール、トリュフォー、ヒッチコックに出演して、7,80年代はあんまパッとしないが、晩年はクレール…
フランスが当事者となっていたアルジェリア戦争に絡めたスパイの話。一応ストーリー的なものがあったのでゴダールの映画にしては観やすかったものの、あんまり面白くなかった。
フランス当局の検閲で50分もカ…
ジャン=リュック・ゴダールとアンナ・カリーナの初タッグ作となった、ゴダールの長編第2作。
「生は女とともにあり、死は男とともにある。」
苦手意識のあるゴダール映画。これが4作目の鑑賞。
アルジ…
このレビューはネタバレを含みます
ゴダール15本目。
スイスの街並みかアンナカリーナが映されている時だけ画面が生き生きしている感じがした。
モノローグは好ましくなかったけど拷問の時だけは理にかなっていると思った。
芸術作品からの引用…