「また戻ってきたの。1人で観るほうが、よく分かる気がして」「私も1人で浜辺にいると物事が見えてくる。物事には裏表が…」
彼女の視点に立つと、普通の人生、何気ない日常が、愛おしく思えてくる。好奇心さえ…
インタビュー形式の講演を中心に進んでいくが、好奇心と茶目っ気とサービスが精神がいっぱいで、90歳近いとは思えない監督の旺盛な創造欲に感銘を受ける。
自身の作品に言及する時、一瞬でギアが入りアーティス…
とてもかわいい人だった。
非凡な才能を持ちながら全く威張ったところがなく自作を語り、創作意欲に溢れ、新しい発想や技術にも貪欲に取り組む姿が素晴らしい。
若干のネタバレ感はあるもののヴァルダ作品の鑑賞…
こんなアポロチョコみたいな髪色みたことねえ……
ギャルくらいハートに敏感な監督。ハートジャガイモ一個だけかと思ったら、ごっそり持ち帰っていた監督。そして、そのハートジャガイモを用いた美術展で、ジャ…
アニエス・ヴァルダ監督の遺作であり、彼女の映画人生の集大成となった作品。
過去の作品に関する考察をヴァルダ自身が熱く語って行く。個人的に監督の作品は数本しか観ていないが、やはりドキュメンタリーに本…
ヴァルダが自身の過去作品をテーマごとに振り返るという内容。軽蔑やクレオなどかっちり作られたフィクションも、冬の旅や落穂拾いのドキュメンタリー寄りのものにも、ヴァルダ印としかいえないような個性が刻み込…
>>続きを読む終活映画。自分で自分の功績を語ってしまう身も蓋もない作品かつ大部分は最晩年のトークイベント?の映像と過去作のコラージュというどう考えてもクソつまらん映画にしかなり得ない要素ばかりなのに、なぜか観れる…
>>続きを読むドキュメンタリーとは現実を生のまま映しとる行為形態なのではなく、対象への命名作業だ、という根本的な真実に最も近づいているのがアニエス・ヴァルダなのだと思う。
だから彼女の映画は限りなくドキュメンタリ…
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