アニエスによるヴァルダの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アニエスによるヴァルダ』に投稿された感想・評価

低く柔らかなアルトの声。『ダゲール街の人々』(1976年)でナレーションされていたあの声。映画作品やその他のインスタレーションについて、意識的に語られた作品の意図よりも、その身体的な声の深さや美しさ…

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4.5
2021年の初見112本目。 非常に良かった。 今まで見た彼女の作品も、撮影当時の話やこの映画の中で主演俳優から今の心情を聞いたり、素晴らしかった。
aka
4.7

アニエスヴァルダの製作の過程や歴史を知ることができる。
亡くなる以前にこの映画を遺した意義は、とても大きい。
彼女の言葉には、共感と感動の嵐だった
ひらめき、創造、共有
突然訪れるひらめきを創造し、…

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4.4

アニエス・ヴァルダによるフィルモグラフィの解説。彼女の講演・インタビュー映像・本編映像を用いながらアニエス・ヴァルダ自身がフィルモグラフィについて解説していく。代表作から短編ドキュメンタリー、インス…

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oka
3.9

「また戻ってきたの。1人で観るほうが、よく分かる気がして」「私も1人で浜辺にいると物事が見えてくる。物事には裏表が…」
彼女の視点に立つと、普通の人生、何気ない日常が、愛おしく思えてくる。好奇心さえ…

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kaorui
2.5

インタビュー形式の講演を中心に進んでいくが、好奇心と茶目っ気とサービスが精神がいっぱいで、90歳近いとは思えない監督の旺盛な創造欲に感銘を受ける。
自身の作品に言及する時、一瞬でギアが入りアーティス…

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ERI
3.9
アニエスがカッコ良すぎて。しばらくアニエスの作品を追います。
4.0

とてもかわいい人だった。
非凡な才能を持ちながら全く威張ったところがなく自作を語り、創作意欲に溢れ、新しい発想や技術にも貪欲に取り組む姿が素晴らしい。
若干のネタバレ感はあるもののヴァルダ作品の鑑賞…

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こんなアポロチョコみたいな髪色みたことねえ……

ギャルくらいハートに敏感な監督。ハートジャガイモ一個だけかと思ったら、ごっそり持ち帰っていた監督。そして、そのハートジャガイモを用いた美術展で、ジャ…

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3.7
ヌーヴェルヴァーグの祖母、アニエスヴァルダが過去作を振り返るドキュメンタリー
この人間性だからこその作風

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