原作のファンだった僕は、この漫画が映画化されたという話を聞いて、勝手にその内容を想像していた。
所謂オフビートな空気感で、淡々とした田舎の情景で、不毛でやるせない若者の日常が続いて、、、、、
しかし…
最初キャラのデザインが好みじゃなかったんだけど、いざみてみると動きが滑らかで驚いたし、背景の絵もよかった
ガンガン鳴らすだけなのが最後いろんな音が重なり合ってある種のカタルシスに主人公が到達するのが…
テンポもムードもかなり独特。ケンジの何考えているか分からない感じがこの作品を表しているよう。古武術の音楽、カート・コバーンのアルバムリストに入ってそう。
坂本慎太郎の声が歌声からは全然想像できない感…
©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン