ノエル・カレフの推理小説を、製作当時25歳だったルイ・マルが監督した傑作サスペンス。
パリの土地開発会社の重役ジュリアンは、その会社の社長夫人フロランスと不倫関係にあった。情事の果て、2人は社長を…
jazzの帝王マイルス・デイヴィスのトランペットがとにかく最高。かといって音楽だけ突出してるわけでなくストーリー•映像もしっかりついてきている。新人監督だったルイ・マルがなぜマイルスと組めたのか?そ…
>>続きを読む監督が20代とは思えんくらいの完成度。
ジャンヌモローが街を彷徨うシーンはすごく絵になってる。
若いカップルのイライラシーンとか歯がゆい感じのシーンとかもあるけど、何か惹きつけられるようなものがあ…
会社の社長を殺して、娘との駆け落ちを実現するため仕組んだ完全犯罪。
殺しは実行されるが、些細なミスから完全犯罪は徐々に綻びを生んでいく。
この時代にこれだけの物を生み出すのはやはり驚嘆に値する。
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