アルモドバルの見逃していたこちらを鑑賞。1995年作。
(女流の)覆面作家の主人公レオ、現実では夫とうまくいかずに悩める中年女性。自らの理想を投影させたようなロマンス小説を描いているという設定。
夫…
冒頭は、息子の脳死を宣告される母親…全然関係ないところから話がスタートするから、何がなんだかわからない感じとかアルモドバル監督の感じで楽しい。
ロッシ・デ・パルマが真っ赤な口紅で出てくると、アルモド…
監督・脚本 ペドロ・アルモドバル
ジャケットも邦題もストーリーも色彩美も
色々な名作映画のセリフが引用される所も
おしゃれで大好き。
甘え下手でパコと居るとつい喚き散らして
しまうけど
実家に…
冷めたパエリアは二人を不機嫌にし関係性を気まずくするが、相手を恨み憎み自分を卑下してまで羨んでも一旦冷めてしまったものは仕方ない。
人生に意味を求めて模索するのも良し、そもそも人生に意味なんて無…
キネンすべき500本め!
アルモドバル監督ほんま劇中劇イントロ演出好きやな。もちろん、映画業界だったりを撮る監督なので、不思議じゃないけど。
あと今作は、意外と「できるだけスペイン文化撮ろう」っ…
note- director
目標、1986年以前の初期作品、上映見逃した、もしくは日本未公開だったもの、今年中に制覇すること。あと5本。
監督にしては、過激度&変態度5段階中1。
まとも路線と…
マドリッドに住むレオはロマンス小説の覆面作家。名前を伏せ、夫に内緒で活躍しています。
ただ現実には愛する夫には冷たくされる寂しい毎日…理想と現実の乖離からハッピーエンドの小説に逃げていたのです。
…
ペドロ、アルモドバルの脚本のはいつも感嘆します。
よくぞこんな複雑な筋を考えつくものだと。
そして、ちゃんと収拾がつくんですから。
天才ですね。
巻き舌で早口のスペイン語を聞くと、みんな強く見える。…