ロマンス小説家としての顔を持つ女性が人生を再出発する姿を描いた作品。
ペンネームで執筆していることを周りにも隠し、軍人である夫の帰りをひた待つ主人公。
彼女の数奇な人生を通して、愛に伴う哀しみと優…
面白かった!!!
メロドラマはあまり好きじゃないけど、これは私の好みにドンピシャ。
フラメンコのシーンもめちゃくちゃ良かった。
アントニオ役のホアキン・コルテスと、ブランカ役のマヌエラ・バルガスは、…
ペドロ・アルモドバルにしては大人し目の普通の作品。「オール・アバウト・マイ・マザー」でブランチ役の女優を演じているマリサ・パレデスがヒロインのロマンス作家を演じています。実際の年齢よりかなり若い役の…
>>続きを読むあ〜面白かった‼️
これはアルモドバル監督の代表作『オール・アバウト・マイ・マザー』を作る為の伏線なのでは?という程にそこへ繋がる鍵のようなものが散りばめられている✨
アルモドバル独特の世界観で映…
仕事でなかなか帰ってこない夫を待ちわびている覆面作家のレオの心情が、日常生活における友人や妹、母親などとの関わりを通じて、丁寧に描かれている、ペドロ・アルモドバル監督にしては珍しいタイプの映画。他の…
>>続きを読むクレジットかっこいいな。タイプライターと新聞の組み合わせ。
待ちに待った夫との再会は、夫の気持ちが離れていて落ち込み、精神安定剤を飲みまくるが自殺できず、酒を浴びるように飲むが忘れられない。
その…
ストーリー展開、登場人物のキャラ、そしてエンディング全て◎
アルモドバルにしては、ハチャメチャな内容ではない。このあたりからぐっとドラマティックな作風になった気がします。
「ハイヒール」のマリサ・…
これ、昔見たときは、アルモドバルのなかではあんまりかなーと思ってたけど、久々に見てみると、面白い! この人、ほんまに個性的な監督だよね。現役ではいちばん好きかも? 偽名でハッピーな恋愛小説を書いてベ…
>>続きを読むマリサ・パレデス紛する一人の女性、レオをとことん追ったドラマ。群像感もコメディもなく、変なセクシャリティを持つ人物もなく。「神経衰弱ぎりぎりの女たち」で垣間見えた感傷、喪失感をさらにつきつめ、孤独を…
>>続きを読む「私を生きたまま置いて行くのなら どうかこの魂もそっとしておいて 苦悩の人生だけならば どうかあなた この命も奪い去って」
キューバのピアノ弾き語りスタイルの歌手、Bola de Nieveの「Ay…