水面に映る木々の姿とか、列車が通り過ぎたあとに雑草がゆれる場面とか、まったく些細な、というか微細なショットに感動する。なんでもない瞬間を見るためにこそ映画は存在するのだと教えてくれるよう。ペドロ・コ…
>>続きを読む「光を映す」ということを作品で問い続けた撮影監督に心酔する作家たちの証言が、映画的記憶にスポットを当てる。特別派手なカメラワークをしているわけではないのに、「パリ・テキサス」の抱擁のシーンが見るもの…
>>続きを読む何度か感極まる。私が好きなあの頃のヴェンダース作品は、ロビーがいてこそだなと再認識。共同監督と言っても過言ではないレベルで密接だったのかなと。
何より、かなり撮り溜めていたであろう自撮りも含めたホー…
2020.11.11 BD ( K's cinema ) #121
最高。
ヴィム・ヴェンダースやジム・ジャームッシュとの協力関係で知られる撮影監督ロビー・ミュラーは、私生活でもカメラを回したり…
日常を写したビデオと彼が撮影を担当した映画のシーンとが並列に映されることで、いかにカメラマンの個性がその作品に影響するかがよく分かる。そして光と色がいかに大事なのかも。それが全てだと言ってもいいくら…
>>続きを読む山形国際ドキュメンタリー映画祭2019のインターナショナルコンペティション。2018年に亡くなったロビー・ミューラーの、大量のフッテージを託された監督が編んだ映像記録。ラース・フォントリアー、ジム・…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダース、ラース・フォン・トリアー、ジム・ジャームッシュらの数々の名作で撮影監督を担ったカメラマン、ロビー・ミューラーの足跡を、彼が遺したホームビデオや関係者の証言を交えて辿るドキュメン…
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