海辺の映画館―キネマの玉手箱のネタバレレビュー・内容・結末

『海辺の映画館―キネマの玉手箱』に投稿されたネタバレ・内容・結末

軽々しく開けたらあかん大切な箱やとは深く考えず蓋を開けてみたら、中原中也の詩集の切り抜きと映画フィルムが乱雑に詰め込まれてて整理するのにめっちゃ大変やった
・面白い手法・文法を駆使しているが、テレビ的だとしか思えず映画である必要性を全く感じなかった。しかし作り上げたことは素晴らしい。

 大林宣彦監督の遺作。近代以降の日本の歴史を映画で振り返りながら(?)、映画そのものの歴史を振り返る作品。また大林宣彦の自伝的要素もある。映画が観る人に対して何を与えてくれるのかを意識しており、教育…

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 戦争と映画の話。大林監督が晩年築いたパッチワーク的な素振りはいよいよ頂点になったというか。今作は前作「花筐」の詩的なムードよりも論理立てられているように思えた。ゴダールの遺作「イメージの本」とも近…

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『この空の花』は土地に根を張った文化や歴史を紐解こうとする崇高さがありながら、ファンタジーに昇華されるのが斬新でおもしろかったけど、この作品はファンタジーに傾きすぎているし、かなり散漫な印象があった…

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昔を生きた多くの人の思いを感じるようだった。

中原中也の詩が当時の感情を感じさせた。

新しい試みの映画で、入り込むまでは少し大変だったが、歴史に漏れている事実(歴史がついている大ウソを示す)など…

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巨匠の遺作。大林宣彦監督が今を生きる若者たちに残す最後の言葉。尾道、広島、原爆、桜隊。マリオ・バーヴァ。

反戦をテーマにしたハイテンションミュージカルエンターテイメント。
引用する映画がおびただしい。「ニューシネマパラダイス」「無法松の一生」はもちろん「独立愚連隊」「スローターハウス5」には気が付いたけ…

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大林監督が伝えたかった事が満載の映画。
今の時代に必要な映画だと思った。
映画の力を感じる作品だった。

"観客は映画の歴史は変えられなくても歴史の映画は変えられる"
"寝心地の良い映画は良い映画だよ"

今回は花筐と違ってしっかりストーリーがあってわかりやすかった。映画の歴史、日本の歴史をごちゃごちゃ…

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