大林宣彦監督の遺作。近代以降の日本の歴史を映画で振り返りながら(?)、映画そのものの歴史を振り返る作品。また大林宣彦の自伝的要素もある。映画が観る人に対して何を与えてくれるのかを意識しており、教育…
>>続きを読む戦争と映画の話。大林監督が晩年築いたパッチワーク的な素振りはいよいよ頂点になったというか。今作は前作「花筐」の詩的なムードよりも論理立てられているように思えた。ゴダールの遺作「イメージの本」とも近…
>>続きを読む『この空の花』は土地に根を張った文化や歴史を紐解こうとする崇高さがありながら、ファンタジーに昇華されるのが斬新でおもしろかったけど、この作品はファンタジーに傾きすぎているし、かなり散漫な印象があった…
>>続きを読む昔を生きた多くの人の思いを感じるようだった。
中原中也の詩が当時の感情を感じさせた。
新しい試みの映画で、入り込むまでは少し大変だったが、歴史に漏れている事実(歴史がついている大ウソを示す)など…
反戦をテーマにしたハイテンションミュージカルエンターテイメント。
引用する映画がおびただしい。「ニューシネマパラダイス」「無法松の一生」はもちろん「独立愚連隊」「スローターハウス5」には気が付いたけ…
"観客は映画の歴史は変えられなくても歴史の映画は変えられる"
"寝心地の良い映画は良い映画だよ"
今回は花筐と違ってしっかりストーリーがあってわかりやすかった。映画の歴史、日本の歴史をごちゃごちゃ…
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