オフィサー・アンド・スパイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オフィサー・アンド・スパイ』に投稿された感想・評価

人権主義、軍国主義化の抑止等に繋がったフランスにとって分岐点となる事件。それをこの時代に映画化した点は意義深い。事実が歪められ無罪が有罪になることは今も起こっている。フランスにも反ユダヤ主義が蔓延っ…

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4.2

やっぱり実話に尽きる‼️面白かった‼️

ポランスキー監督が引っかかってたのか?なんとなくスルーしてたけど、やはり巨匠の作り込みは素晴らしいとつくづく納得。
フランスの歴史が学べる貴重な実話。


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Soma
5.0

ロマン・ポランスキーという怪人は、映像という物体に狂気を注射する術を心得ている。いや、注射どころではない。ほとんど液体として憑依させる。
その結果、映画という装置は発狂し、スクリーンの内側で正気の…

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フランスでは有名な事件なのかな?
丁寧に作られてるのは伝わるんだけども、フランス人の顔に慣れてないのか、回想が急で、結構困った
ストーリーも、かなりテンプレ感があり、途中で飽きたなと感じた
後半は、…

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MjMo
3.8

ドレフュス事件真相解明の中心人物とされるフランス軍ピカール中佐の内部告発を追った歴史劇。スパイ冤罪事件の真実の追求と権力による抑圧、根強いユダヤ人差別といった主題が描かれている。が、なによりゾラの「…

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フランス軍内部の冤罪の話。ユダヤ人差別も絡み理不尽過ぎる。真実を解明した大尉は上官に直訴するも却下収監される。軍隊絡みは難しい。知識人マスコミなど同志の協力で再審請求する。正義の行方はいかに。

フランス19世紀の陸軍で
スパイ容疑をかけられた軍人の無実を晴らそうとするピカール中佐。
上層部は隠蔽体質で
再審裁判に漕ぎ着けるも
モヤモヤ。
真実はどうでもよく。
有罪無罪の前に
容疑をかけられ…

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海嘯
3.3

当時のことを思うと、あの状態で無実を証明しようと動くだけでとんでもないことなんやろう。その不可能に挑戦するアツさと理不尽さで体温が高くなる一本。
だがしかし、初めの初めから同じ制服、同じ年頃のおじた…

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スパイ容疑の冤罪で捕まった男の無実を証明するため戦ったフランスの史実の物語
いい加減な理由で裁かれる背景に反ユダヤに傾く世論の状況があり、無実と証明する主人公も不倫をしたり善人では無い人間性のバラン…

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mmm
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エミール・ガレの美しい作品群に触れ、彼が声高に擁護したドレフュス氏の事件も知りたくて鑑賞。
尤もドキュメンタリーではないから脚色を含むだろうし、どちらかというとピカール中佐の物語だったが、あらましは…

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