都会から遠く離れた村に住むエレーナ
医師から心臓が悪くなっておりいつ死んでもおかしくないと余命宣告される
元教師をしていた彼女は誰に迷惑かけたくないからと、自分が生きているうちにお葬式の準備を進めよ…
製作 ロシア 2017年 100分
原題: Karp otmorozhennyy
第39回モスクワ国際映画祭観客賞、第16回ウラジオストク国際映画祭観客賞、ほか複数受賞あり
原題の『Karp…
元教師である老女の死に支度は徹底しているようでどこか抜けていて、思わずくすりとする場面が数ありちょっとほっこり。重くなりがちなテーマを和らげるような隣人たちや教え子のキャラも最高!離れていても息子に…
>>続きを読むふたりの時間を繋ぐかのように「鯉」が泳ぐ
自慢の息子には迷惑をかけられないと
母は可能なかぎりの終活を進めていく
死亡診断書はある・・
棺桶は買った・・
あとは死ぬだけ・・
5年ぶりに駆けつけた息子…
よく言う終活とはズレてるけど、個性があってなかなかナイスなおばあちゃんです
村中が教え子や知り合いみたいな環境なんだから、いざという時の為にみんなに伝えておけば協力してくれそうだけどなぁ
生前に死…
エッセイ風にレビュー
凍った鯉と、解けゆく記憶
――映画『私のちいさなお葬式』をめぐって
2019年、ロシアから届いた一本の映画が、静かに心を揺らした。
『私のちいさなお葬式』――原題は《Kar…
子どもたちに迷惑を掛けないように代々の墓仕舞いは生きてる内に出来るけど、夫かわたしどちらか残った方の死亡届けなどの役所手続き、棺の手配や埋葬は自分では出来ないと思っていたところなのよ、エレーナ。
ハ…
(C)OOO≪KinoKlaster≫,2017r.