恋愛映画であることは間違いない。
間違いないんだけど、"恋"とか"愛"とか、
そんな言葉で形容できないもっと深い、
もっと違う、
触ったらずきずきしそうな傷みたいな。
そんな何かを感じた。
"10…
心臓をそのまま鷲掴みにされたような感覚。塔子の生き方は決して正しくないし、「お前さ、なんで結婚したの?」の問いは真っ当。きれいな人間なんて出てきやしない。
それでも、愛してしまった。狂おしいほどの…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと観たかった作品。
役者さんの一人ひとり役への作り込みが素晴らしかった。表情や演技から心情の移り変わりが自然と見えてくる。特に食事やセックスなどのシーンがとても丁寧に作らせていて、鞍田の塔子への…
大人の為の映画!
大人でも結末については考えてしまう…
そんな作品でした。
理性も何もかも忘れて、そして…何もかも捨ててまで人を愛することってできるのかな??と考えさせられます。どちらかというと可愛…
その「赤」は「終わり」の象徴でもあり、一方で新たなる「始まり」の予感でもある。
あたりまえにある真っ白い日常に、「赤」の誘惑が容赦なくおそいかかる。
白いワンピース、白いボール、潮騒の光の波、白…
人生は選択の繰返し
人との繋がりはタイミングも大事
言ってみれば運かもしれない
全てを捨てて、その人と生きる覚悟はあるのか?
もう少し夫の魅力、元恋人の魅力を描けていれば感情移入しやすかったかも…
妻夫木聡の狡さに翻弄されるムービー。そんな視線で、そんな言葉で肌を撫でられたら死ぬほど愛してしまうし、何処にも居場所がない気がしていたら縋ってしまう。誰も悪くないのに『悪い事』をしてしまうような、正…
>>続きを読む原作未読。それぞれのキャラクターがハッキリしていて、ピッタリすぎる配役驚き。
滴、波、ラジオ、暴風、クラシック、カッター、ハンバーグなど音の印象が残る。水平線、大きな窓。布、トンネルの光、夕日の赤。…
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