全く前知識なしに見たけど1981年の作品だったのね。日本公開が2023年だと。
話としては典型的な少年成長もの。舞台が旧ユーゴな分社会派的な臭いも漂う。ドリー・ベルとの関係よりも父子の関係の方が印…
バンド映画かと思ったが音楽をやっているシーンは意外と少ない。
とはいえ、動物がいたり楽器があったり物語の端々にはエミール・クストリッツァらしさはあるのかもしれないが。
一家にやってきたドリーベルに関…
アマプラでクストリッツァの初期作が観られるなんて思わなかった
旧ユーゴスラビアの家族と次男坊ディーノの初恋を描いた物語
共産主義を信仰する父親が最初は煙たい存在だけれど実は子煩悩で愛情深く映る
…
父親が死んですぐ自転車が届いてニコッと笑う末っ子がよかった。即物的に生きて行けよ少年。
デビュー作やのに全く気取らずクストリツァらしさも見られるけどまだコメディ要素は控えめ。酒と音楽はすでに出てくる…
2025/356本目
初のユーゴスラビア映画を鑑賞。共産主義国の映画は独特の雰囲気があった。映画全体の雰囲気は暗く、どこか陰湿だった。ロック調のイタリアの歌が流れていたから、少し共産体制が緩和したの…
途中から父親が俄然良くなる
彼の眼差しひとつひとつに意味を探してしまう
もしかすると、はじめから良かったのかもしれない
そう思った時にはもう息子には確認する術もない
きっと、それを繰り返しながら親と…
>
映画鑑賞メモ
20250903
>
_Do You Remember Dolly Bell?
_Directed by Emir Kusturica
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★…
Filmski Centar Sarajevo