このレビューはネタバレを含みます
モニカ・ヴィッティに魅力された作品だった。
アンナ喪失後、雨の中、叫ぶシーン。
その後の寝顔のカット。
本当に綺麗だ。
外で寝転びながらキス。
微笑んだり、少し悲しむ表情。
傷がまだ癒えていない…
アントニオーニはアンナの失踪という謎を中途で完全に放棄したわけではないように思います。
たしかに中盤以降はサンドロとクラウディアの情事の旅がメインであり、だからこそ邦題も「情事」なのだと思われますが…
8年ぶりに。好きな目といえば百恵ちゃんとモニカヴィッティだったので、大画面で拝めて嬉しい。人のフレームイン&フレームアウトの流れるようなタイミング、とやっぱり構図、がうまっの連続。サンドロが気を抜い…
>>続きを読む鑑賞記録です。
はい、満を持して、初めて鑑賞したアントニオーニ作品。なんか、衝撃的に美しいモニカヴィッティと、カッコいいショットの連続と、不毛というかなんというか、そんなことってある?的な退廃的な?…
序盤にある主人公が友達の愛撫を覗くショットの時点で、この女は只者ではないなと思った。そこから友達が失踪し、友達の恋人と関係を持ち始める。個人的な見解としては、映画において男性の孤独はカメラに映し出さ…
>>続きを読むこれは凄い。
船から見上げる岩壁、黒い海に飛び込むシーンは巨大物&海洋恐怖症の僕にとってはお尻がフワフワしっぱなし。
上陸した無人島でも岩の隙間から足元に砕ける波を見下ろすなど、恐怖描写が続く。
…
このレビューはネタバレを含みます
大学の教授が「映画は顔を撮ること」と言っていた。この映画を観てそれが少し分かった気がする。今作はモニカ・ヴィッティの「顔」を捉えた作品だ。親友であるアンナが失踪した悲しみと、アンナの恋人サンドロへの…
>>続きを読むミケランジェロアントニオーニ作品初観賞
愛の不毛という言葉で片付けるには勿体無いくらいの傑作。
初期の作品のはずなのにすでに完成されているという印象。
ストーリーらしいストーリーは一応あるのだがそ…
理由なんて事を起こす程のものであったなら、それだけで十分。それ以上はいらない。
求める必要がない。
風景と人物の演技のセッションのような演出が素晴らしかった。次になにがくれば、観客にこう伝わるかとい…