アントニオーニはアンナの失踪という謎を中途で完全に放棄したわけではないように思います。
たしかに中盤以降はサンドロとクラウディアの情事の旅がメインであり、だからこそ邦題も「情事」なのだと思われますが…
道徳的価値観への冒険。
「情事」というキャチーさ満点の邦題にミスリードされながら観る、ミケランジェロ・アントニオーニ監督が描くアート作品は、失踪事件をきっかけに表面化する、希薄になりつつある人間関…
"かつては数世紀あった寿命も 今は20年だ"
不在の影を追いながら、怯えるように惹かれ合う。
モニカ・ヴィッティの目に惹かれ続ける
「砂丘」のような爆発力は無いものの心地のいい画、良い意味で眠く…
アントニオーニを一度ちゃんと観なくちゃ、と。半日イメフォでアントニオーニ漬け。
今回の特集上映にも銘打たれている"愛と不毛"
まさに、そんな映画だ…!
愛に渇き、愛を求め、愛に疲れ果て、愛は裏切る。…
プロットは別にだが画面の描き込みがやべー。アンナが失踪した後こそ大事なのかもしれないけど上手くこの物語の本質を掴める気がしなかったので画に集中。アタシら海に来たのにオマエらお話ししてばっかでつまんな…
>>続きを読む愛に縋る。
バカンス中に失踪した恋人アンナを探すサンドロと、親友のクラウディア。捜索を続けるうちに、二人は次第に惹かれ合っていく。
アントニオーニを代表する本作。失踪を機に登場人物たちが淫らにな…
本作の主軸は、社会の様々な規範と人間の心理の衝突だと考え、自然の孤島から街の中心といった舞台上の対比等も用いて、主人公たちを実験台にしているように捉えられる。映像の技巧があまりにも自然に用いられてい…
>>続きを読む8年ぶりに。好きな目といえば百恵ちゃんとモニカヴィッティだったので、大画面で拝めて嬉しい。人のフレームイン&フレームアウトの流れるようなタイミング、とやっぱり構図、がうまっの連続。サンドロが気を抜い…
>>続きを読む名作とされているだけはあるなと思わされた作品だった。
とにかく、主演の女優さんが綺麗だった。こういう、そのアップだけで画面が保つタイプの女優さんは感心する(邦画だと浜辺美波にそう思ったことがある)…