何だろう。あのラストシーンでのざらつきは。心の中がざわざわした。クリスはこの後どんな選択をしていくのだろう。
これまで身近な人たちを失ってきたクリスは、とにかくもう失いたくないのだろう。
叔父さん役…
どこにも行けない苦しさも心配な気持ちもわかる、かと言って日常がずっと続くわけじゃないこともわかるからずっとヒリヒリしてて見たいけど見たくない!!!という気持ちになった しかしこのおじの愛おしさは一体…
>>続きを読むこれは見入ってしまう…。
ほんのりと暖かくてユーモラスで。
波風のたたない、ゆったりとした時間の流れが心地よい作品。
画面構成はほぼ完璧に決まっています。
照明とプロダクションデザインもばっちり。
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静かで強い映画でした。ほとんど会話しないのに、強い絆と愛情と思いやりがすべて伝わる。これを依存とか執着とは呼びたくない。やりたいことをやるのが幸せだと、だれがいった?愛する人と一緒に繰り返しの日々を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
デンマークの片田舎にて。
閉塞感、絶望感、ゆるやかな死。愛が浮き彫りになる。
食を主軸とした関係性の描写が卓越している。
「隠居」を拒否するくだりで、いよいよ主人公クリスの依存であることが明らかに…
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