戦争と女の顔の作品情報・感想・評価・動画配信

戦争と女の顔2019年製作の映画)

Dylda/Beanpole

上映日:2022年07月15日

製作国:

上映時間:137分

ジャンル:

3.8

あらすじ

1945年、終戦直後のレニングラード。第二次世界大戦により、街は荒廃し、建物は取り壊され、市民は心身共にボロボロになっていた。多くの傷病軍人が収容された病院で働く看護師のイーヤは、PTSDを抱えながら働き、パーシュカという子供を育てていたが…。

『戦争と女の顔』に投稿された感想・評価

立場にもよるが戦争によって負う傷は男も女も一緒。そこに加えて旧態依然とした男尊女卑思想。失うものばかりで得るものが何もないのをまざまざと感じさせる。

映像が綺麗だったり衣装の緑と赤が映える印象が強…

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peche
3.3
戦闘員の実態…。
同士の絆は深い。

ニットセーターの色合いが好き。
3.7

ダンスシーン以外BGMがなくひたすら無音で終始不穏な空気。
マーシャの目が笑ってない不気味な笑顔とか、イーヤの喉を鳴らすPTSDの症状が演技と思えないくらいリアルだった。
緑と赤以外の色をほぼ使って…

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4.3
未来を語るには、過去と今が地獄すぎる。
めちゃくちゃ重いが、反戦映画としては良い。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の15分程度は良い感覚がありましたが、半ばを越えてくるとストーリーが個人的にあまりにも辛く、見る気が失せる作品です。精神状態が良くないと持っていかれる作品です。
戦争はいかに人間を狂わせるか。メンタル削られるので観るタイミングに気をつけて。イーヤ役さんの喉を鳴らすPTSDの演技に引き込まれたが、マーシャ役さんの笑顔も相当怖かった。

第二次世界大戦が終わったレニングラード、彼女は看護師として働いていたが、女性の戦友から預かった子どもをPTSDから死なせてしまう。
そして戦友も戻って来るが、子どもは死んだとしか言えなかった。
二人…

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パーシュカがショッキングすぎてその後のやり取り全部どうでもいいかも‼️
戦争のせいで壊されてしまった人間はこんな感じになるのか!?感情表現が希薄なイーヤも何言ってるかわからんマーシャも恐怖でしかない
このレビューはネタバレを含みます

原題は「のっぽな人」みたいな意味なんですね。作中でのイーヤの呼称ですね。

人間として生きることを奪われたひとが、それでも普通の人間らしい営みや望みを抱いて生きるための方法なんて誰にもわからなくて正…

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