戦争と女の顔に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『戦争と女の顔』に投稿された感想・評価

K99
4.2

とんでもない映画でした。
舞台はレニングラードの後、直接戦闘を描かないタイプの戦争映画。
とにかくずっとジメジメしてて、終始暗くて、生々しい。
ダンサーインザダーク並みに滅入るので注意。。

赤と緑…

>>続きを読む
4.5

高評価

だが、マジに好きじゃない作品
映画としては欠点がない
色彩も演技もカメラワークも逸品
脚本も演出も不足が一切ない
(犬の散歩シーンだけ、犬に演技させられなくてリードめっちゃ短く持って無理に…

>>続きを読む
SANKOU
4.1

このレビューはネタバレを含みます

歪な形ではあるものの、これも戦争の後遺症を描いた作品といえる。
この物語のメインとなる二人の女性は共に第二次世界大戦中に従軍していた。
軍病院で看護師として働くイーヤは、戦争によりストレス障害を発症…

>>続きを読む
4.3
未来を語るには、過去と今が地獄すぎる。
めちゃくちゃ重いが、反戦映画としては良い。

このレビューはネタバレを含みます

原題は「のっぽな人」みたいな意味なんですね。作中でのイーヤの呼称ですね。

人間として生きることを奪われたひとが、それでも普通の人間らしい営みや望みを抱いて生きるための方法なんて誰にもわからなくて正…

>>続きを読む
人間で負った傷を人間の絆創膏で塞ごうとするグロテスクさと切実さ

先ずはこの作品が、1991年生まれの監督(うちの娘の1個下)と94年生まれの主演女優と96年生まれの助演女優(というよりW主演)で作られたということに驚いた。
内容は原案であるノーベル文学賞受賞作家…

>>続きを読む

原題『Дылда』 (2019)

監督 : カンテミール・バラーゴフ
脚本 : カンテミール・バラーゴフ、アレクサンデル・チェレホヴ
撮影 : クセニヤ・セレダ
編集 : イゴール・リトニンスキー…

>>続きを読む

1945年の独ソ戦終戦直後レニングラードでPTSDになってしまった看護師イーヤと戦友のマーシャを描いていく戦争映画
戦争によって狂わされた悲劇の女を130分の尺で見事描ききっていた
この手の戦争によ…

>>続きを読む
藤岡
4.1

このレビューはネタバレを含みます

戦争のシーンがなくても戦争がどれだけ悲惨かが分かる
ワンシーンワンシーン感じるものがあった

あなたにおすすめの記事