三上のカッとなる様子が怖い。
でも、
立ち直ろうと葛藤する三上と
それを心から願いはじめる津乃田。
介護施設で働きはじめ、
世の中の陰の部分に直面し、
堪える三上を見ているとつらい。
突然の最期…
「けど…空が広いっていうよ」
@北海道,旭川→東京,足立
観る前は重たい内容かと思って気合いを入れて挑んだら所々の空気感や音楽にユーモアがあってとても観やすかった。
周りにあれだけ温かい人が集まっ…
『復讐するは我にあり』(傑作!)の原作者、佐木隆三による1990年の小説を現代設定にして、なお面白いというのが凄い。
原作そのものが、実話ベースで、元ヤクザから原作者に持ち込んだ話であり、そこも…
とても好きな映画。
さすが、西川美和監督。文句なしにすばらしい。
ノンフィクション小説「身分帳」を原作に、一部現代風にアレンジされて描かれています。人生の大半を刑務所で過ごした、真っ直ぐな男。その…
長く服役したヤクザの社会復帰の話。
前半は主人公の短気な異常性にハラハラ期待膨らむも、後半はそれを受け入れる異常に温かい人が周囲に1人ではなく何人もあらわれ、またキレて務所にもどりそうなシーンありつ…
♟️【ぶぅ的感想】
ぶぅの胸の内:「再生と絶望は紙一重なんだな…」
🎭 役所広司さん、本当に神。怒りも笑いも慈しみも“超自然体”。
出所直後の顔に映る“震えた希望”、それだけで映画一本分の価値あ…
これ、原案がノンフィクションなのね。
実在の人物を描いた佐木隆三さんのノンフィクションの本「身分帳」らしい。
まず思ったのが、梶芽衣子の存在感というか、オーラがヤバいなあ…ということ。
脇役だけれ…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会