興味深かった。
商人とは、絵に関わるとは、そして、最後の仕事とは。そこに絡まる家族や友人との関係性も味に深みを与える。
商人として、最後の仕事にかける気持ちは確かに理解できるが、女手ひとつで彼の…
様々なテーマを取り上げていたようだ。
個人的に感嘆した点は、救いと赦しについて。
明暗の使い分けが非常に興味深かった。
映画自体にフィンランドというアイデンティティが組み込まれていたように思う。
…
美術商のオラヴィのもとに、職業体験に来た孫の問題児オットー。そんな中、オラヴィは作者不明のある絵に心奪われ、なんとかオークションで手に入れようとする__✍️
いやちょっと、、
お年寄りのこの感じは…
フィンランド作品🇫🇮
年老いた美術商がとある絵画に魅せられ、その獲得に奔走する様とその過程で明らかになる彼の娘親子の過去を描く。
今作は、フィンランド国立アテネウム美術館の全面協力のもと製作され…
サインのない、名画と思しき1枚の絵。老美術商はこれは有名画家レーピンの作に違いないと考え落札を試みるが....
美術商あるあるなんでしょうね。贋作を高値で掴んでしまったり、隠れた名作を安く売ってしま…
自分のお金で買えないものは買っちゃダメだしお爺さんにもなって周りのことを考えず借金しようとする姿は愚かで情けないけど、自分のやってきた仕事に誇りを持っていて、人生で培ってきた審美眼で最後の賭けをして…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
良かった。こういうやるせない虚しさが残るお話とても好き。終始静かに淡々と進んでいく雰囲気も物悲しくて心地良く。
美術商のお話というよりも家族の話として観てたけども、自業自得ですべて失ったおじいちゃん…
儲けのない美術商の老人オラヴィは店を畳む前に渾身の1枚を売りたいと思っている。そんな矢先、オークションの下見でサインの無い人物画から目が離せなくなり。
自分の目利きが全ての世界、落札するシーンは恐…
Mamocita 2018