[ホアキン・フェニックス育児奮闘記] 40点
21世紀の『クレイマー、クレイマー』と呼ぶべきか、ホアキン・フェニックスによる育児奮闘記である本作品は、vlogとしての録音装置と慰めあいとしての電話…
地球へ行くには
人間の子として生まれること
まず新しい体の使い方を覚える
腕や足の動かし方 まっすぐ立つ方法
歩き方 走り方 手の使い方も覚える
声を出し 言葉を作ることも
やがて自分の身を守れる…
主に名著からの引用のところは漏れなく素晴らしかったと思う。名文を映画のこのタイミングで引用するからこその効果が出ていてグッとくるものがあった。
伯父さんと甥の関係性にまつわるものもあり、社会の話でも…
色の情報がないために、言葉や感情に集中できる。
生きるうえで大切なものが詰め込まれた作品、良い
子供に投げ掛けられる問いに、自分ならどう答えるだろうかと考えてみる。しかしこれがなんとも難しい。作中…
モノクロで見るアメリカの風景は全く別の物のようだった。だからか余計に言葉の分量が尋常じゃなく感じられもう少し英語がわかればまた違った感想を持つのではないか言葉のチョイス、ニュアンスが微妙に伝わってき…
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