これは由宇子自身の正義を問う作品であると同時に、観客へも正義とは何かを問いている作品だった。
ある事件の取材で、加害者と被害者双方の家族を追っていた由宇子が、ある日突然自分自身もある事件の当事者と…
この映画は、ドキュメンタリー監督、由宇子の物語。
彼女達の取材クルーは、3年前の女子高生自殺事件のドキュメント映像の為、関係者に聴き取り取材をしながら追っていた。
テレビ局上層部と対立しながらも、信…
由宇子だけではなく僕にも、そして節操のない正義感をソーシャルメディアで無責任に垂れ流す連中にも同じ天秤は存在するはずなのだが。
おかゆもパンも一緒に口にする由宇子の人との距離の詰め方、すごく好感が…
作品としては超いいんだけど、いかんせんセリフが聞き取りづらくてマジでつらかった。リアルと言ってしまえばそうだけど、ちょっと流石に……という気持ちになった。
とはいえ役者陣の演技(この役を演じ切った瀧…
マスコミ。
嫌われるマスコミ。
瀧内公美って社会派映画選んで出てる?
うわぁ、今日は重めの邦画の日か。
まじか。
呼ばれる?
司法と社会。
oh…
真実を明らかにするリスク。
oh…
まぁ、そうなる…
「その選択では守れない」
150分を超える長編があっという間に感じられるほど作品に引き込まれました。過剰な演出は何もなし。凝ったカメラワークも無し。BGMどころか効果音すら排除、またエンドロールの…
瀧内公美と河合優実のふたりが共演してて、ずっと気になってました
女子高生がいじめによって自殺した事件を追うドキュメンタリー監督?ジャーナリスト?の話
重たい映画ではあるけど
ふたりでご飯食べるシー…
強靭な信念を持つジャーナリストの女性が、家族と信念の間で揺れ、究極の選択を迫られるドラマ。
ドキュメンタリー番組のディレクターである由宇子は、3年前に起きた女子高生によるいじめ自殺事件の真相を追っ…
【2021年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『かぞくへ』春本雄二郎監督作品。ベルリン映画祭パノラマ部門に出品、釜山映画祭では新人監督賞を受賞した。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。…
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