自殺を決めた男の48時間を描いた作品で、設定としてはとてもドラマチックなのだが、淡々と紡ぎ出されるドラマに暖かみはなく、主人公に感情移入することを拒まれているようだ。
哲学的な会話も多く、取っつきに…
地下鉄のザジと同じ監督とは思えないところは凄い。
個人的にルイ・マルの中では苦手方面。
出演者は美男美女揃い。
ジャンヌモローのショートが好きだ。
辛うじて最後まで見切ったといった感じ。
これでサテ…
鏡の23 July
サティ
パーティー
私はもう眠りしか信じないの
カンディンスキーの展示
僕たち詩人は麻薬の助けを借りなくても生と死の境目に飛び込めるんだ
僕は愛されたかった 僕が愛するように!…
「死刑台のエレベーター」に続きルイ・マル監督作品を鑑賞。
この手の陰鬱な作品は苦手なのだが、前作に続き、モノクロ撮影技法と音楽のセンスがズバ抜けてる為、最後まで見入ってしまった。
モーリス・ロネの小…
エリックサティ力!
【ブタと同じさ】
何を受けとめて何を与えられる男か?
ぬぼ〜っと、表面な演説かまし合いしか観えてこない。
ジャンヌモローと歩くペース、よかった。
上向いて何かに没頭すれば、…
最後まで沈鬱な表情の主人公は絶望を確認するための行脚に出た
そんな風に見えた
戦争が男を変えたのか
妥協を嫌い退廃や傲慢を軽蔑しながらも虚無から抜けられずにいる彼は、生と死のからくりを受け入れられ…
一度巣食ってしまったものは、深く重く根を張り身動きをとれなくさせる。戦争で心に傷を負い酒に溺れ麻痺していた頭は、コップが空になることで鋭敏になり暗い方へと向かっていく。明確な計画が心に安寧をもたらす…
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