死んだほうがマシーンの作品情報・感想・評価

死んだほうがマシーン2019年製作の映画)

製作国:

上映時間:20分

3.3

「死んだほうがマシーン」に投稿された感想・評価

lily

lilyの感想・評価

-
過去に鑑賞

タイトルのセンスが抜群すぎる。
セリフ(モノローグ) めちゃくちゃささる。
エンドロールに入ってから感じる余韻がものすごく良い映画でした。大好きです。
tetsu

tetsuの感想・評価

2.8
今年もムーラボ作品を全て観賞させていただいたので一挙投稿。

1日3食、ナンとカレーを主食にする女性。これは抑圧される人生に反発する彼女の、微かな抵抗。

オープニング、
イヤホンで音楽を聞きながら、口パクで歌い歩くヒロインの姿に謎の親近感を覚えました。笑

脈絡もなく登場する車に轢かれた男性に、下着を売る主人公。
一見、尖っているように見えるシュールな設定も、形式が先行しすぎていて、特に伝わってくるものを感じられなかったのが辛かったです。

激推し女優・根矢さんの登場が作品の風向きを変えてくれるのか?!と期待はしたものの、特に変化は起こらず...。泣

序盤に登場した主人公の実家の内装や、食卓のナンカレー、"ブタ"メンを隠す娘を執拗に叱る母など、
何となく、彼女の家庭が敬虔なイスラム教徒であったことが示唆されていたようにも思ったのですが、それなら、もっと強調してほしかった気もします。

抑圧された環境で育った彼女だからこそ、内向的な性格になったり、男性嫌いになったのではないかと思いますし...。テーマが良かっただけに、少し惜しい作品に感じました。
ラジカルなメッセージを前のめりに伝えてくる学生映画。
「落ち着いて、落ち着いて」と言いたくなる年齢に私もなっちゃったかなあ。
無難

無難の感想・評価

3.5
ベストタイトル OF ムーラボ2019。
変にポリシーがあったり、譲れないものがあると、帰って不安定だ。
無表情だけど、頭は動きっぱなし。
m

mの感想・評価

-
無だった。面白いもつまらないも好きも嫌いもなく驚くほど観ている間何も感じない映画だった。

・希望を持たせるのも救い。
・最初から希望なんてないと思わせるのも救い。
本作は後者だと思った。

いい人と付き合えても、
間違い無いんだとしても
こんな時に思うこと。

あいつらみたいに生きるならーーー
この場合の『あいつら』とは、
総合芸術のわたし以外全部。

行って帰ってきたし、
一見、日々は鮮やかになったが、
カレー(家族)からの呪縛はそう簡単に抜けない。

触ったらひんやりしそうな肌の結子。
同じような誰かの心の支えとなってることも知らずにどこかで歩いてそう。
eye

eyeの感想・評価

3.6
死んだほうがマシーン(2019)

このネーミングが妙にクセになる。。

ストーリーはインド系の家財を扱っているお店で働く結子が主人公

彼女の幼少期はインドカレーばっかり食べていた

形式的な家族に生まれ育った彼女は
自分が好きなモノが食べられなかった

カップラーメンをこっそり食べようとした所
母親から癇癪的な激怒を猛烈にかう

以降 理不尽な親の押し付けから
感情を抑圧するようになった

そして対面で喋ることが極端に少なくなり
言うならば ほとんど喋らない

彼女の心の声は常に「ナレーション」
という形で自分に向けて語られる

段々と世の中の普通に対し 斜めから捉え始め

そしてそれは道で起きた他人の交通事故さえも

>誰かを助けるなんておこがましくて気持ち悪い

と冷徹に捉える

自分に対する意識が内に向かい続ける

一方で彼女は古くからの友人とサラリーマンに対し下着を売る出会い系をしていた

そもそも友人と小遣い稼ぎ程度で始めた行為にアイデンティティを見出していたが

実際はそれをすることで友人との変わらぬ友情を確かめたかっただけだった

その出会い系もやがて終了を迎える

友人の「自分は結婚する」という
突然の終了が伝えられたとき

結子は友人に対し 偽と真の感情が交差する

自分がどう生きていくのか 何をしていくか
日常に感じる違和感を持ち続けた結果

結子も普通に生きるような道を選んだ

職場の男の子と恋をして普通を満喫する

自分が感じる違和感とは違う日々を
「マシーン」のように生きることを選択する

うまくいかない人生に対し あえて方向転換を行なってみて「普通」を満喫する

だけど 彼氏が出来る同タイミングで
ありのままの自分はそれをあえて

「吐き出す」

日常に潜んでいる当たり前や普通に対して
非常にシニカルな態度を醸している

もっというならば 中指を立ててる

>出会った人達が作る総合芸術が私

「朱に交われば赤くなる」

ことわざ通り関わった人間関係・環境によって
形成された彼女のパーソナリティに潜む

喋らないキャラ作りや涙する姿など
圧倒的な孤独感や絶望感を思わせつつ

怒りが湧き出る心情の描き方が絶妙だった

やってられない人生に嘔吐する理不尽な世界にも正直共感できなくない

切れ味抜群のタイミングでエンドロールを
迎える映画に妙な爽快感があった
yume3

yume3の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『他の人と同じように機械的に生きるくらいなら死んだほうがまし』

すげぇこと言うなって思ったけど、まぁ分からなくもない。

題名を見て”どんな作品だよ!”ってワクワクしてたけど、題名を越える衝撃はあんまりなかったです。


大好きな根矢さん。
圧倒的な存在感と演技力。尊敬する人。いつか絶対同じスクリーンに映る。

主人公の土山茜さん。初めて見たんだけど、なんだあの演技力は!!!!
前半ずっと台詞がなくて表情だけだったんだけど、根矢さんと路上で話してて髪の毛グワって掴まれた時の表情がもう何とも言えなくて。胸がザワザワしました。
居酒屋で”もうパンツ売るのやめよ”って言われてからのあの声が遠くなる感じ、相手との距離がどんどん遠くなる感じ、すごい分かるなって。


あと音楽がめっちゃ良かったです。
作品に当て書きしたみたいなんだけど、本当に作品と歌詞がリンクしててグサグサきた。
dozen

dozenの感想・評価

3.6
ひねくれてトゲがあるようで、そうでもない
嫌な立ち回りの登場人物すら、どこか憎めない描き方な印象
とにかく主人公の魅力が強く感じた作品でした
機械的に生きるくらいなら死んだほうがマシ
↑その通りです

クボタカイの音楽、ひたすら良い。。。
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