サイレントからトーキーへ。時代と共に変わりゆく映画界の盛衰を描いた作品。「激動の時代」と呼ばれる現代にも通ずるものを感じます。
本作の特徴は、やはり狂騒と混沌。序盤から終盤に至るまで、テンションや…
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2025年10月4日 今月5本目(532本目)
時代のうねり、夢を追う若者たち、ハリウッドの激動と進化を描いた本作。
とにかく凄みがあった。
『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』とか『マッド…
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スターとは、流行や時代の潮流とは一線を画した特別な存在であると信じ、自身はスターであると自覚したことのある者にとって、スターは概念であるとする大衆の考え方や反応は、受け入れ難いものだっただろう。
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スクリューコメディの現在形にして最高形!
簡単にいうと、底辺で泥水をすすりながら生き延びてきた激情型ビッチが、周囲に疎まれながらもメチャクチャご機嫌にスターダムに上り詰めていく話
このご機嫌ぶりは…
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「映画のセット。もっと大きなものの一部になりたい。重要な何かの一部。長く続き、意味のあるもの。映画が好きだから」
世界中行けるならどこに行きたい?という突拍子もないネリーの問いに対して、マニーはこ…
”映画”に取り憑かれた人々の話。
冒頭のミュージカル調のパーティーの色遣いに圧倒され、そこから惹き込まれるように魅入ってしまった。
ネリー初のトーキー7回目の正直で結局撮れてなかったのが面白かったの…
"映画"という波にのまれた人物たちの物語。
絵面は下品だが、物語自体は上品ですごく切ない。
映画という存在がどれほど大きいものであるのか実感できた。
賛否両論みたいだけど、自分はすごく好き
なんでもありなハリウッドをチャゼルが監督。そりゃおもろい!
かなりの長尺だけど圧倒的な映像美と演技力、サイレントからトーキーへの変化。引き際が大事と言うこと。ブラピが浴槽で自殺するシーンは階段を登っ…
“大きなものの一部
重要で長く続く何かの一部になりたい”
舞台は映画界。無声映画からトーキー映画への変革期である1930年代。
当時スポットライトに当てられるスター達と支えるエキストラ、それらを…
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