バビロンに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

映画狂たちを通して映画の変遷を辿る3時間。
栄枯盛衰。
惹かれるシーンやセリフはあったものの長丁場の露悪的な表現に胸焼けして、ララランドが恋しいなとぼんやり思ってしまった。

一人二役かと勘違いする…

前半の喧騒と狂乱のハリウッドが大ツボ。長いし賛否両論な内容なのも分かるけど個人的にデミアン・チャゼルの撮る派手な画にジャスティン・ハーウィッツのかっこいい音楽が流れてるだけで嬉しくなってしまう性だか…

永遠

1920年代のハリウッド。サイレントスターのジャックは映画業界のパーティでも主役だった。新人女優のネリーはとあるきっかけでスター街道を駆け上がり、映画制作を夢見る青年マニーはジャックの助手と…

ジャックが自殺するシーンまでがクライマックスで、それ以降徐々に下降気味で、最後に様々な映画の切り抜きシーンで萎えた。しかし、その後ネットでバビロンミームを生み出したことを考えると、鑑賞後もエンタメと…

映画製作現場の過酷さなどを描いていてとっても楽しめました。
映画界は実はスクリーンに映っているもの以上に派手であり、憎悪、愛欲などにまみれているのでしょう。
Bピット・Mロビーの怪演が凄まじいです。…