ベイト(餌)の作品情報・感想・評価

『ベイト(餌)』に投稿された感想・評価

3.6

エドワード・ロウがヨワン・ジェイコブスにかご漁用の網を結び直させる場面とそのほか二つの場面が並行モンタージュで同時進行する複雑なクライマックスがけっこう面白いし、三つの場面のうちのひとつがジェイコブ…

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fumi
3.4
音の強調の仕方とかカットの飛躍とかかなりクセは強いけど描かれる内容は普遍的で共感もできる内容だった

狭い入り江から船が出航するカットは構図がめちゃくちゃ決まってた
SN
3.7
当然のように最新カメラを選択する現代の作り手に疲れ切っていたが
被写体に対して正しいレンズがあるように
どのカメラで作品を撮るかもっと真剣に考えた方がいい。
ぱ
-

はたしてこれはフラッシュバックなのか。何かのアクションを契機に元々折り込まれていた潜在性がうっかり顔を出したような感じだ。

フィルムを物語が蓄えられている1つの物として考える、あるいは並べられたト…

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Haru
4.2

映画の撮り方が完全に昔方式なんだけど、
内容は完全に現代。
映像からくるストーリーのギャップも面白かった。

生まれた時から地元で生活して生きる人と
自分はこの街に貢献してるという新参者の
コミュニ…

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3.0

初めて下高井戸シネマに行ったが、かなり快適で好きになった。

イギリスの南西部にあるコーンウォールという貧しい村が舞台で、昔ながらの漁師のマーティンと、村にやってきた富裕層のリー家との軋轢が描かれて…

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3.5

『Enys Men』がずっと気になってたんだけどこちらの方が先に日本初公開となった。製作時の状況的にそうせざるを得なかったフィルムの使い方が作品の作家性に直接結び付いてるの良い。間違いなく初めて見る…

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-
フィルムの映像に白い傷みたいなものがたくさん映ってた理由が、jenkinが着てる服の埃だったなんて、なんだか愛おしいな
菩薩
3.5

古典と前衛が同居する独特の質感の中で古きが新しきに駆逐されていく物語が進行していくが、同時に映画そのものがその様な一方的な流れに対し常に栄光への敬意と未来への革新と共に歩みを続けて来た芸術である事も…

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Sohey
3.6
フィルムの傷、後付けされたセリフ、クセの強い映像表現のなかで繰り広げられる物語が切ない。

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