世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」に投稿された感想・評価

WOWOW.

南米ウルグアイのホセ・ムカヒ元大統領の波瀾万丈の政治家人生を追ったドキュメンタリー映画。本来、反米路線の国は世界から孤立して内乱が激しくなるが、この大統領はしっかり世界を見ていたことが分かった。資本主義がダメなことも分かっていてポッチャリ体型からは想像つかない発想に驚かさせされた。愛国心を単なるパフォーマンスとして票を稼ぐ政治家と大違いで、国民に愛を注いだ素晴らしい人間でした。日本がなぜ戦争をしたか、理解してくると思うホセ・ムカヒさんでした。
すあま

すあまの感想・評価

3.2

ムヒカ元大統領。
愛称はペペ。

私はそんなに歴史を詳しくは知らない。
この映画を観ただけじゃ浅はかな情報。
Wikipediaを読んだって、ほぼ知らないのと同じ。

けど、激動の人生を送った人なんだという事は感じ取れる。

映画の中で、あれは誰なんだろう、市民と議論をしているシーンが印象的だ。

普通に言い返しちゃうのね。
何もわかってないとか、クソだとか。
日本だったら考えられない発言や行動だけど、信念も伝わってくる。


日本に来た時のスピーチで名言を数々残した。
「日本は豊かになったけれど、本当にそれで幸せですか?」
ズキっとくる、ドキッとする言葉だ。

ムヒカ元大統領は社会主義を望んだ。
比べること、競うことに根本的には反対らしい。

大統領にあてがわれる邸宅にも住まないで、農場と小さな家に暮らす。花や作物を育てる。お給料の9割を貧しい人々の支援のために使う。

考えさせられる。

国連の会議での発言は私たちの欲深さを思い知らされる。恥ずかしくなる。


貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲望があり、いくらあっても満足しない人のことだ。


本質だと思う。

けど、けどさ。
今の私達はそれに気づけないんだよ。みんなどこかではわかってるんだけど、色んな物事が邪魔するんだ。
それはすぐ見えなくなる。自分たちで埋めてしまってもいるし、誰かの手で故意に遠くに引き裂かれる。


生きてきた人生が違う。

人は快い経験よりも苦しい経験の方が学びが多い。

壮絶な辛い時間を生きてきたからそこ、いま柔和な笑顔で過ごせているのかな。

私はどうしたらいいんだろう。
MayumiM

MayumiMの感想・評価

4.2
あの好々爺然としたじいちゃんにこんな苛烈な半生があったとは……イヤ、と逆に納得できる気がするのは何故だろう。南米で一番平和な国だと思っていたウルグアイにも波乱の時代があった、というコトも驚き。そして、元刑務所をショッピングセンターにしてしまった心意気。
ともあれ、イロイロな名言オンパレードだったけど、ワタシ的には『銀行を襲うのは気持ちがいい』だったかも(笑)。

トコロで、NATOの秘密部隊はWW2直後のナチスによって作られたってホントですかどうですか?
ペットボトルのキャップでできたベンチが素敵過ぎる。
Shimogai

Shimogaiの感想・評価

3.6
ムヒカ元大統領のあの笑顔とは裏腹な激しい過去を知ることが出来た。インタビューでの「人類に必要なのは、命を愛するための投資だ。(中略)命を奪うのではなく、愛するためにだ」と語ったシーンが印象的。2012年のかの有名なスピーチをはじめ数々の名言を残した彼だが、どの言葉にも重みがあり心に響く。願わくは日本の首相を務めてもらいたい。
もも

ももの感想・評価

3.6
「文化が発展しなければ人類は進歩しない。文化とは壁に掛けた絵や映画制作じゃない。毎日の生活の中で従うべき価値観のことだ。よりよい社会を作る土台だ。」
ムヒカ元大統領のこの言葉、名言過ぎる。
Filmarks

Filmarksの感想・評価

3.2
この人の考え方が自由でよくて
この人を大統領にしたこの国もいいですね
めっちゃドキュメンタリー
気を抜いて見たらかなり
政治的な内容。南米の混乱と貧しさに
クストリッツアが迫る内容。やや退屈。
Yuki

Yukiの感想・評価

2.5
映画というよりはドキュメンタリー番組かな。
絵本でも有名なムヒカ大統領のインタビュー作品。映画ではなくて歴史の教科書をめくっているような作品。

昨今のコロナ騒動もこの人が国のリーダーなら「頼むからわしの言うことを聞いてくれ、全責任はわしがもつ」と言ってすぐ終息を迎えれたかもしれない。

信頼され愛されたリーダー。
ayamugi

ayamugiの感想・評価

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最良のリーダーとは自らが去るとき、自分を超える人材を残していく者である
闘いと献身はつづく
まつこ

まつこの感想・評価

3.0
文化は日常で従うべき価値観。文化が変わらなければ人は変わらない。富の再分配は理想的だけど持ち分がなくなる辛さもわからんでもない。結局資本主義がfitしてるってことなのかな…複雑。やるべきことはたくさんあるって語る最後の数十分が1番上がった。自国のリーダーと比べて見てしまうと…さらに複雑な気持ちになるな。巨匠が撮ってもドキュメンタリーはやっぱりその畑の人の方が面白いんだなぁと思った。
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