ドキュメンタリー映画
若き文豪と革命家の青年たちの対決
過激な思想を持つこと自体は決して悪いことではない。その思想にいたる確固たる根拠が自分の中にあるか。
言葉が力を持っていた最後の時代。
いまの世…
今この手の討論を聞く機会はほとんどなく、イデオロギーと哲学的な言葉のやり取りは難解で、全共闘と三島の根っこの部分は同じであったのかと驚きがあった。1000人を前にして全く動じる事がなく、逆に楽しんで…
>>続きを読むさすがテレビ局制作って感じの懇切丁寧で説明的な作りには賛否あるはず、ていうか賛否あってほしい。関係者へのインタビューで三島の演説がぶつ切りになるのはちょっと嫌だった。あと最後にナレーションが主題を丁…
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ドキュメンタリー映画を映画館で見るのは初めてだったけれどこれは見てよかった。
私が産まれる前の戦後日本社会に起こった思想の混沌が理解出来た。三島由紀夫が何を思って生きていたか・自決に向かった理由…
面白かった。議論が礼儀正しく秩序を持って進んでいるのは東大だからか、編集の技か。卒業して地方公務員になった千人の中の大多数と比べるのもなんだが45歳で自決した三島は大きくて輝いてる。国語力は知性の源…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まったく三島由紀夫も、全共闘も、時代背景も知らずにみた。
討論が面白く、エンターテインメントととして楽しめる。
劇中でも話されていたが、三島由紀夫は相手を否定しない。否定しないで説得しようとするな…
三島由紀夫vs東大全共闘を公開初日に観た。平成にも終わりを告げ、またこのご時世にこのような作品を観にわざわざ外出する人がどれほどいようかと考えていたが杞憂に終わった。まさかの満席、三島先生の著作を抱…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会