三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 252ページ目

「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」に投稿された感想・評価

三島由紀夫も東大全共闘の方々も、紳士的で論理的な討論を冷静に行なっている。
52年後の今、20代前半の学生達にこのような議論が果たして行えるのか、議論の場に参加しようとどれだけ思うのか、いろいろと考…

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芥正彦の闘争だけは、全共闘という括りの中だけで語りきれない感じがした。
観念的な論題を分かりやすく噛み砕いた形で聴衆に提示しつつ、メディアも意識しながら持論を展開していく三島のエンターテイナーぶりが…

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zifu

zifuの感想・評価

3.7

観客は中高年が多くて、
三島由紀夫は過去の作家になったのかとがっかりしたけれど、もしかしてこの人たち、実際に駒場の900番室で討論を聞いてた人たち!?と考えたら愉快だった。楯の会もいたらいいな。
こ…

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新木

新木の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

考え方も年齢も立場も異なる先人たちが時間やエネルギーというか人生すべてを費やした先にいまの日本があると思うとほんとに申し訳ない
中々、頭を使話ないと理解できない
というかちゃんと理解出来ているのか!?
ntkseng

ntksengの感想・評価

3.7

本日のお勉強映画2本立ての1本目 まさかの満席、春休み呆けの頭をブチ抜く素晴らしい100分講義でした 講義聞いて眠くなる気持ち久しぶりに思い出した.. でもまあ三島由紀夫の言ってることはめちゃくちゃ…

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klein2

klein2の感想・評価

3.5

三島の言う「天皇」の解釈が、みんな違うのが興味深い。
東大全共闘も一枚岩でなく、同床異夢だったんだな。
途中、空疎な言葉で威勢良く乱入してきた奴はここでは排除されたが、連合赤軍のような組織では、そち…

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とら

とらの感想・評価

3.4

最後までなにを信じられるのか。

映画の最後、全共闘と三島の討論が行われた現在の東大駒場キャンパス900番教室を映しながらナレーターである東出昌大は、熱情と言葉(もうひとつを忘れた)に希望を託して終…

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ささ

ささの感想・評価

4.0
"言葉が媒介として力を持っていた最後の時代"

なんか、
考えすぎってよくないんだな、
と思った

人も社会も

館内におじさんしかいなくて、たまに乾いた笑いが響くのが面白かった
MIO

MIOの感想・評価

4.0
言葉の大事さ、議論のお手本みたいな映画でした。
言ってること難し過ぎて、子供のぼくにはわかりませんでした。
あと、話の関連性なさ過ぎてえぐい

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