トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャングの作品情報・感想・評価・動画配信

「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」に投稿された感想・評価

ミリ

ミリの感想・評価

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豪文化人の多くが取り憑かれているネッドケリー映画、推しのアール・ケイブも良い役だったし劇場で見たかったわ。
かなり大胆な脚色と映像を楽しめたけど、全然トゥルーではなさげ。理解できない恐怖の象徴としてブッシュレンジャーの若者たちはドレスを着ているんだけど(史実ではない)不気味さにかけるし、ネッドケリーが実際に使用したモニター艦を模した甲冑はあまり映されず物足りない。あれが怖いのにな。
今なら良くも悪くも親ガチャという言葉で諦められるそれに、十字架を背負って蜂起したケリーのキャラクターはヒースレジャー版よりよかった。
Kengo1in10

Kengo1in10の感想・評価

4.8
家族、時代、教育に恵まれず芽生えた正義は報われるのか。

人生なんてこんなもんさ。

演技派揃いのキャスト陣と光るアートセンスでめちゃくちゃ楽しめた!!!
344

344の感想・評価

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魅力に乏しいストーリーであるようで最後まで退屈せずに見れるので、言語の内外で何か面白いものがあるのだろう。自分が分かるのは、一つにはオーストラリアの膨大な自然であり、一つには今日のジェンダー問題と相通ずる倒錯したネッドの家族への感情であろう。
後者に関しては父親を軽蔑しながらも死別を恐れ、母親を蔑みながら獄中から救い出そうとする親への相反する感情のせいで歪みに歪んだダークヒーローぶりがいたたまれない。代理の父にも裏切られ、盗まれたドレスも娼婦への貢物や男の着用に消費され、真っ当な「男」として成長できずに、社会は粗暴で理不尽で、結果悪を善とするギャングの首謀者となる。
ネッドがかろうじて文字がかけたというのが大きな救いの物語である。死後の評価など本人にとってはクソくらえであろうが、彼らの生きづらさを知ることによって我々の生き方が変わるということで、少なくとも我々は感謝する。
ジョージマッケイ見たさで鑑賞
事前に調べたネッドケリーの印象とはだいぶかけ離れていたけど映画としてはなかなか面白くて2時間あっという間だった
ジョージマッケイ最高、、、
みサ

みサの感想・評価

3.2
恥ずかしながら彼のことは知らなかったので本作を見るにあたって事前に調べた。
そしたら想像してた人物像・ストーリーと全然違って驚いた!
実在した人を現代の考えや価値観を投影させて描いているのが面白かった。

マッケイの演技は張り詰めていていつ決壊するかとヒヤヒヤさせられる。
『1917』でもそうだけど笑顔の印象がないんだよな。あと身体が怖い…
子役の子もすごかった!
とても印象的なルックス。眉毛ないのもあってこちらも少し怖かった…
マッケイが最後母親と話すところ、表情がその子とそっくりだった。

【114】
Adele

Adeleの感想・評価

1.8
まず、正直、推しのジョージ・マカイ目的で観たと言っても過言ではない本作
いい意味で裏切られた
鑑賞後、すごい疲れ、疲労感…

オープニングから不快だし、観ている途中から、ものすごい圧迫感だし、息苦しい…
それなのにあっという間の2時間超えだったし、息つく暇もなし、気づいたら終わっていて、鑑賞後の何もできない、考えられない、思考が止まってしまう放心状態がすごかった…

きっと、史実とはかけ離れたり、違う描写もあっただろうと思う
ネッドの生きてきた環境や人生、経験は過酷という言葉では言い表せないくらいすざましく、残酷…

史上最強の毒親、特に、毒母
それでも、子供は親に絶対的な愛情を求め、間違っていないと一生思ってしまう
ネッドと母親の絆は最強だ
第三者はどうしてこんな親を?と思うけれど、ネッドと母親にしかわからない、分かり合えない、第三者には到底理解できない2人の強烈な想いと世界観
ネッドと母親は誰よりも強い絆で結ばれている
きっと、メアリーですら近づけない、壊すことのできない愛情、世界観

まず、何よりも本作の素晴らしさはキャスティングだと思う
ミスキャストなしだと個人的には思った

主演のジョージ・マカイはもちろん、個人的にはニコラス・ホルトの胸糞具合がすざましかったし、何よりもラッセル・クロウの安定した演技と只ならぬ存在感がすごかった!
ラッセル・クロウの出演はそんなに多くはないが、すざましいインパクトで脳裏から離れない
そして、毒母役のエシー・ディヴィス
もう、言うことなしの完璧な毒母で本当に素晴らしかった

また、カメラワークと脚本も本当に素晴らしく、無駄なく完璧
オーストラリアの自然の捉え方、美しさも素晴らしいし、何よりもラスト、ネッドから本当に本当に少しずつ引いていくカメラワークは鳥肌ものだ…
また、その引いていくカメラワークと共にネッドが子供に向けた手紙の言葉が心に突き刺さる

音楽もよかった
無駄に流さずに、まさにその時のネッドの心境を表現していた

ネッドがお金持ちの子を川から助け出し、その夫人がネッドを寮に入れて、学問を学ばせては?と提案した時
あの時、ネッドが入寮し、勤勉に学問を学んでいれば、別の人生を歩んでいただろうと心から思う
ラストの作家の具合を見ても、いかに教養、学問が大事かを痛烈に教えてくれたラストでもある

主演のジョージ・マカイにも盛大な拍手を送りたいと思う
推しだという事実を差し置いても、本当に素晴らしい演技だった
特に後半、遂に錯覚し、狂気に目覚め落ちていく表情や目の演技が素晴らしく、狂気そのものだった
本人も辛い撮影だったと話していた通り、その辛さは観客にも伝わったと思う

決して、楽しくなんかないし、万人ウケはしない
観る人によっては鑑賞後、後悔するかもしれない作品
暗く、重苦しく、不快で息苦しい圧迫感
しかしながら、娯楽映画ではなく、19世紀、警察からの不正、世界への不満を自らの立場に置いて観てみると不思議と共感でき、不快感なんて消えてしまうのだ
自分は今作を万人ウケしない芸術作品だと思っている

ジャスティン・カーゼル監督作品、マクベスやアサシンクリードを鑑賞済の方なら、あの世界観がわかると思う
あの2作に好意的な方は本作も受け入れられると思う

素晴らしい作品を観たというよりも、すざましい作品を観たという気持ちになります
KTNB

KTNBの感想・評価

3.5
事前情報や予習はほぼなしで鑑賞。
ビジュアルデザインで気になった。

ケリー・ギャング、面白かったなー。

大きなこと、小さなこと、意識してないぐらいのことでもジワジワとそれを体感した人を育てていくのだと感じた。それは良くも悪くも。本人の中でそれは「悪」ではなく、むしろ「正しい」とも言えるかの如く。

実在した人物という点も興味深い。
ちょうどできた空き時間に観に行っただけなので、ネッド・ケリーの事全く知らずに観てしまったのでいろいろついていけんかった。
おかんがクレイジーすぎてこわかったけど、こんな世界で生き抜きてきたらそらまともなわけないよね。
公開初日やって配られたランダム4種のポストカード、見事にチャーリー・ハナム様を引き当てた自分に拍手👏
ハナム様クズ役やし出番始めだけやったけど、ポストカードだけでもう満足してしまった笑
昔から反骨精神のようなものは格好いいとされているが、それは周りを不幸にすると思う。置かれた状況が辛いものだと見返してやりたいという気持ちが湧くがたいていは自己中心的になる。そのまま受け入れるのは辛いし、反逆しても辛いしネッドのような状況は苦しいなと思った。目の前の幸せを守る事を最優先に考える事が1番だと感じた。
sayas

sayasの感想・評価

3.4
貸切でゆったり鑑賞できた。

19世紀のオーストラリアにその名を轟かす反逆者ネッドケリーの存在は知らなかったなあ。

ジョージ・マッケイの肉体美を堪能できる。貰ったポストカードもマッケイがきてくれて少しテンション上がった。
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