アメリカの女流小説家シャーリィ・ジャクスンを主人公とした伝記小説の映画化作品。
伝記的といってもシャーリィ夫婦のもとに一組の夫婦が居候でやってきて去るまでの短い期間の話です。
シャーリィはうつ病な…
「私は魔女よ」
エリザベス・モスの怪演が凄い!笑
シャーリィ・ジャクスンを知らずに見始めたけれど不穏で湿度が高い作品
引っ越しまでの短い期間に変わり者のハイマン夫妻の家に同居することになった若夫…
1948年(昭和23年)が舞台。
その頃は今よりずっと女性は男性に「頼る」しかなかっただろうし、ホラーな小説を書く女性というだけ偏見がすごかっただろう。
シャーリィ、ローズ、どちらも自己中な夫なの…
このレビューはネタバレを含みます
フィクションが多過ぎ、実像とは違う点でシャーリイ・ジャクソンの伝記ではないとは知っていた。
今作はシャーリイという設定から40年代に生きる女性をとりまく世界を見た物語。
著名作家という肩書を持ちな…
すばらしすぎ! 原作のアイデア、脚本の描写力、監督の演出、演者の演技。すべが「シャーリー・ジャクソンの魅力を伝える」という試みを体現し、完成させていた。彼女の伝記映画を観ているのに、彼女の作品を読ん…
>>続きを読むありがちな伝記映画、では全然なかった。
虚実織り交ぜられたその内容は、シャーリイ・ジャクスンの作品そのもので不穏な雰囲気とざわざわ、ザラザラ感と。
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彼女の小説を読んだ時も、この作品を観ながら…
このレビューはネタバレを含みます
とある短編で名を馳せた女性作家シャーリィの家に同居させて貰う事になった若い夫婦。
スランプで家からも禄にでない生活だったシャーリィを見兼ねた夫は、居候の若妻ローズに面倒を見る事を依頼する。
家に他人…
駆け落ち同然で恩師の家に転がり込んだ若夫婦は、恩師の妻であり女流作家の世話を頼まれるがスランプ気味で暴君と化した彼女に振り回されることに。濃密な映像で女性の抑圧が執拗に描かれる。創作を通じての解放は…
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