勝手に逃げろ/人生の作品情報・感想・評価

『勝手に逃げろ/人生』に投稿された感想・評価

商業映画復帰作といわれている本作だが、ゴダールの歴史を振り返ると復帰までの数年間の活動の集大成というべき作品ともいえる。ストーリーに意味はないと言われつつも、男女がすり減っていく様子を美しく描いてる…

>>続きを読む
取っ組み合いの喧嘩から、いつの間にかラブシーンに移行している所とかは特に凄い
mndis
5.0
カメラマンの映像が良き!

変態オヤジが登場し、変態ピタゴラスイッチを始めるシーンが笑える。
3.3

ゴダールの1979年作品で、本人単独名義では『ウィークエンド』以来12年ぶりとのこと。なかなか配信では見れずBlu-rayを購入。

時代的にはどうなんだろう?当時はパンク/ニューウェーブ的なる価値…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

映画という枠組みから勝手に逃げ出そうとしたのかな。ゴダールによる詩的で私的な作品。主人公の名前もゴダール。違和感を楽しむ作品(?)
あと、どのカットも構図が美しくて絵になる。

この映画は、至ると…

>>続きを読む
須見
-
こう、ぐぐっ〜として、ぼぼぼーん!みたいな。もちろん、ええやんええやん。ポンデリング食いたい
編集された映像上に生きる

「その愚弄すべき方形、作業場の空虚な長時間に対する抵抗のすれてが示唆するように、なおも、微小だとしても出来事があり、なおも、法外に引き延ばされたとしても時間がある。」
tntn
4.4

ソニマージュと引用を繋ぐ「朗読」。
マルグリット・デュラス『トラック』が重要な役割を果たしていた。
沈黙について語るデュラスのオフの声は、むしろ画面内に不在のまま話し続ける。
応答や対話というよりも…

>>続きを読む
過去鑑賞作品

あなたにおすすめの記事