低速回線スマホのように画面がガタつく、1秒24コマのズレという原理主義精神が抜けきってないゴダール。スローモーションで「死」を引き伸ばすニューシネマを戯画化するラスト、めちゃくちゃ商業映画煽っててお…
>>続きを読む8月のJLG17、商業映画復帰第一作
『右側に気をつけろ』しかり、『フォーエヴァー・モーツァルト』しかり、ゴダールが商業映画に復帰して以降の作品は、2回以上見ないとレビューが書けないものが多い。…
ゴダールの、79年製作のフランス・オーストリア・西ドイツ・スイス作品。95年に日本公開。脚本を アンヌ=マリー・ミエヴィルとジャン=クロード・カリエール、撮影を レナート・ベルタと。ウィリアム・リュ…
>>続きを読む商業映画復帰作といわれている本作だが、ゴダールの歴史を振り返ると復帰までの数年間の活動の集大成というべき作品ともいえる。ストーリーに意味はないと言われつつも、男女がすり減っていく様子を美しく描いてる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画という枠組みから勝手に逃げ出そうとしたのかな。ゴダールによる詩的で私的な作品。主人公の名前もゴダール。心地よい違和感を楽しむ作品。本当にバランス感覚がすごいと思う。あと、どのカットも構図が美しく…
>>続きを読むソニマージュと引用を繋ぐ「朗読」。
マルグリット・デュラス『トラック』が重要な役割を果たしていた。
沈黙について語るデュラスのオフの声は、むしろ画面内に不在のまま話し続ける。
応答や対話というよりも…
アイデアと機転で画面を喜劇に変貌させていく。80年代90年代に多くの映画が叙情的な湿っぽさでダレ場を黙認してきたとして、ゴダールはダレ場という概念そのものがないような、時代的な、撮影時間をやむを得ず…
>>続きを読むSauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. © 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).