ゴダールと名乗る映画監督の男は彼女から別れを切り出され、前の妻と娘との関係も良好では無い。そして男の彼女は田舎に引っ越そうとする...というお話
まさに『パッション』などへと続くゴダール後期の作風…
商業映画復帰作なのに主人公の名前がまんまゴダールだったり、妻子との生活が上手くいっていないことを描くという自伝要素をはらんでいたりと人を食ったような構成が相変わらずゴダールらしい作品。でも脚本にカリ…
>>続きを読む(相対的に)わかりやすく、
狂気と清々しさを兼ね備えており、
かなり好きなゴダール
だがこれを商業映画とする感覚は、
理解できない。
撮影、編集、音楽の使い方、、、
やはり変態である。
気持ち…
演出の暴力性が如実に、かつシニカルに、かつ隠蔽性を開示するかのように、描かれていた。
娼婦の何気ない内部の会話ややり取りに、容赦のない音やポスターの意味や男の情欲という外部があたかも必然的に介入し…
タイトル大好きでずっと見たくてさ
「天国に入れますか?
いい知らせと悪い知らせがある
いい知らせから
天国に入れる
悪い知らせは?
次の水曜日に入ってもらわないといけない」
俺のベスト「いい知らせ…
音と映像が乖離するスローはバカバカしくてかなり笑える。女がビンタされたと思ったらピコピコテクノ流れてF1レーサーが駅にピットイン、その後の列車の通過まで怒涛の連なりで爆笑した。なんなんだマジで。ボー…
>>続きを読むSauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. © 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).