【備忘】東京国際映画祭2020 5本目
介護施設の環境調査のために探偵所のスパイとなった老人のセルヒオ。
人生も終盤となったご老人方が抱える悲喜交々。
潜入ということを伏せて(無理があると思うけど…
セルヒオの最後の言葉を聞きながら、「人が本当の意味で死ぬのはこの世の人々から忘れ去られた時」という、映画『リメンバー・ミー』の死生観を思い出した。
相手に対して自分がどれくらいその人のことを想って…
東京国際映画祭にて。
ラインナップ発表されてからなんとしても見たかったこともあり、(スクリーンの席数の関係で)今年の映画祭の中で一番最初にチケットを獲った作品。その思考、大正解。
……そんなの、…
老人ホームの内定のため入居者として潜入した83歳の男性セルヒオの調査活動を通して、ホームの入居者たちのさまざまな人生模様が浮かび上がる様子を描いたドキュメンタリー映画🎞️
老人たちのリアルが間近に…
高評価の理由もめっちゃわかるんだけど、こうして映画にされる事って認知症の方々には分からないわけだからなんか勝手に見世物にされてるみたいで苦手
施設や家族の承諾は取ってるだろうけど…自分だったら家族が…
実在する老人ホームに潜入する
おじいちゃんが主人公。
これがドキュメンタリー映画というから驚き。
こんな素敵なおばあちゃんになりたいな!
という感情と
歳をとるのが怖いな…という感情で
鑑賞中揺れ…
妻を亡くしたばかりで生きがいを探していた83歳の男性セルヒオはある老人ホームの潜入スパイに応募して採用される。彼は施設の入居者の身内からの依頼で入居者が虐待に遭っていないかを捜査することに。入居者と…
>>続きを読む配信で鑑賞。
ここまで作り手が干渉してくるとドキュメンタリーというより、特異なスタイルの演劇みたいだ。行為者を見つめるドキュメンタリーではなく、積極的に都合のいい方へ消費している。
これで感動した…
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