枯葉舞い散る石畳を歩くような物語。
自分とチャップリンの映画は相性が悪い…。
そんな先入観を吹き飛ばしてくれる良作でありました。特に本作は喜劇の部分が軸ではなく、落ち目の喜劇役者とバレリーナのドラ…
私も齢はチャプリンと同じ、身体は衰えで中身は人間。
死にたくはないし、機能も失いたくは無い。
成功もしたかったし、美酒にも酔いたい。
しかし時は無残なもの。
失敗しようが、成功しようが、頑張って生き…
最後のシーンが切なくて泣けます。
チャップリンの自分の人生と主人公を重ね合わせているのですね…。
バレエシーンはとにかく美しくて、うっとりしました…。舞台で踊るのももちろん華やかで綺麗だったけど、…
これは高1の時に観たのかな。映画好きだった世界史の先生が、一番好きな映画は『ライムライト』で、これまでに6回観ていると話していたのを思い出します。
1952年の作品なので、当時チャップリンは63才…
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