逃げた女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「逃げた女」に投稿された感想・評価

kashige

kashigeの感想・評価

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2022-127

映画の中はいつも次々と展開を見せるためにすっ飛ばしてるシーンもいっぱいあるわけで、日常を切り取るということはこういう事なのかもしれないと思いながら見てた。

だらだらと取り止めのない会話をして、時が流れていく。
ちょっと僕には難しかったかなぁ。
たかが世界の終わりを観た時の感覚に近いので、集中してみれば印象が変わる映画なのかも。意味不明なズームも意味があるのかも、、しれないし、、果物アップにしたときはちょっと笑っちゃったけど。

ただ、海の映画を観てるシーンは美しくて好きでした。
2022-173
サトコ

サトコの感想・評価

3.6
カメラのほとんどが引きと寄り、割れた音の音楽など独特な世界観〜
全然嫌いじゃないし体感時間が長いよりも”ゆったり”に感じる〜

何かのきっかけで作風が急変しそうな危うさを漂わせるような監督〜(笑)
できればこのままでいてほしい〜(笑)
f

fの感想・評価

2.7
少し私には難しかったです。
会話があまり素直に入ってこなかったです。

りんご食べてるところとか食卓のシーンはちょっと好きでした。
何とも言いようがないのだが、時間が経ってもふと気付くと彼女らの会話が脳裏に浮かぶのでいい映画。家で観たら寝ると思うけど、劇場で観ると息つく暇ない。。
主人公は何も語らず相手に合わせるだけだけど、同級生の切ったりんごだけはなかなか口をつけない。外の空気を吸ってまた劇場にひとり残る
らう

らうの感想・評価

3.1
謎のズームで吹き出すも、後半意味のあるものに見えてきたような、そうでもないような。
りんご、美味しそう。中年ぐらいの女性の恋バナは温度が低くて聴き心地が良い。そして静かに毒は盛られる。。。
壁

壁の感想・評価

4.4
女は何から逃げたのか、そしてホンサンスの反復と差異。ズームや長回しもある法則性のもと成り立っているが解釈は完全に委ねられている。
濱口監督とホンサンスはロメールから影響を受けてあのズームを使っているのか。

兎にも角にも逃げない猫の演技だけで傑作モノ。
逃げた女

6/17 鑑賞

シネマシティ立川

★60点

2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞。

結婚5年目、初めての一人旅。

昔の女友達と先輩と再会。
恐縮

恐縮の感想・評価

5.0
大好きで敬愛、崇拝させて頂いている韓国の巨匠ホン・サンス監督とキム・ミニの作品。
不思議な程惹き込まれる何かがあり、それを欲することすら普遍となってしまう。
それくらい魅力的な作品。
(まぁ彼等の作品はいつもそうだが)

「逃げた女」。何から?誰から?何処から?
題名から考えを固めるのは好ましくないが冒頭から中盤まで私はそう感じずにはいられなかった。
ガミは満たされているようだった。溌剌とした笑顔、好きな人と会い、再開し自ずと弾みゆく会話。想定していた以上に綺麗で美しく耽美を含んだ羨ましい世界に彼女は生きる。

多くは語れない。
彼女の顔に闇を見ても。彼女の深淵に手を伸ばしてみても、理解など到底できないから。

生活、会話、音、鶏
世界は決して綺麗じゃない。
でも彼女が闇を持っても生きるなら
私はそれが心地いい
自由席

自由席の感想・評価

3.6
ザ・シネマで観ようと思っていたホン・サンス作品はいつの間にか配信が終わっていた。
会社帰りにちょうど時間が合い監督作を初観賞。
夫と結婚後一度も離れたことのない主人公。夫の出張を機会に知り合いの女性達を訪ねる話。
そんな女本当にいるの?というのが真っ先に頭に浮かぶ。
離れる、というのは買物やちょっとした外出はカウントされないの、とか色々疑問が浮かぶが、劇中本人がそう言っているからそうなんだろう。
行く先々でその言葉を繰り返す主人公はそんなに幸せそうにも不幸そうにも見えず。
会話から伝わる相手との過去や、マウントとか色々想像しながら観ていると面白かった。
最後。
ここから逃げたんだろう、多分、、、
という所で映画は終わる。
主人公が聞かれても(しかも2度)答えたくない事はひたすらスルーするのがすごくリアルだった。
映画好きなら一度は思った事があるようなエンドロール。すごく好き。
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