野獣の青春の作品情報・感想・評価・動画配信

『野獣の青春』に投稿された感想・評価

3.0

〖1960年代映画:小説実写映画化:ハードボイルド:日活〗
1963年製作で、大藪春彦の小説『人狩り』を実写映画化のハードボイルドアクションらしい⁉️
宍戸錠もかなりやられる作品でした😅

2023…

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大藪晴彦「人狩り」を原作に、鈴木清順が描くもうひとつの「血の収穫」。
坂道を転がる様なスピード感で活劇が弾け、「全ての事には裏と表がある」とでも言わんばかりの戯曲的なセット空間(喧噪と静寂のメリハリ…

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b
3.8
このレビューはネタバレを含みます
宍戸錠のほっぺがリスみたいにプックプクでかなり気になる(シリコン注入らしい)が、美術が全体的に力が入っていて凄い
これくらいの時期の清純はビシッと決まった構図がカッコいい
渡辺美佐子がセクシー過ぎる
カメラワークが素晴らしいです

 『殺しの烙印』ほどではないのですが、鈴木清順監督のアヴァンギャルドな表現志向はこの『野獣の青春』でもうかがい知れます。

 小林昭二演じる悪役の屋敷の周りが赤茶けた火山地帯でガスを噴き出していると…

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2.5
うーん、全然面白くなかったな。
これなら「用心棒」見るよって思っちゃう。
4.1

殺された親友の仇を取るため
両者ヤクザに潜入し、敵対組織と
同士討ちを狙うため画策するという内容は
まんま黒澤明の「用心棒」だが、
ラストにかけての大どんでん返しを
しっかりと用意している部分はポイ…

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E
-
面白過ぎる。
大薮原作も宍戸錠も、鈴木清順タッチが一番合ってる
脚本がいい。キャラも独特。
今で言う世界観、当時だと美術の範囲かな、観清順作品でこれが今のところ一番。

川地民夫さん、キレッキレ。カミソリそのもの。

でも、青春なのかなぁ。笑

比べてどうこう言いたいわけでも無いが、中平康の凡庸なプログラムピクチャーを見た後で鈴木清順の表現なんかに触れてしまうと、その世界観の異常性が普段より激烈に神経へと伝わってきて危うく脳ミソがドープしそ…

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