ボルダリングに夢中な小寺さんに惹かれていく人たちのお話。
何かに直向きになっている人間は、すべて美しい。
工藤遥たん、ルパンレンジャー以上に適役です。
何かに打ち込む側になるか、打ち込む人を嘲笑…
等身大の高校生の映画を見たって感じ。
バカみたいに熱くもなく、バカみたいにグレている奴もいなく、自分の高校時代を思い出すような胸キュン映画。
部活の体育館、懐かしいなぁ。
ひとつの体育館にいろんな…
このレビューはネタバレを含みます
クライミング部の小寺さんはボルダリングに夢中で一直線。卓球部の近藤はのぼる小寺さんに夢中でいつも見とれてばかりで無気力。
そんなひたすらに頑張る小寺さんに周りの人たちが影響を受けていく、クスッと笑え…
青春物語。
小寺さんのがむしゃらにのぼる姿になぜか皆んな目が離せず、
自分も前を向こうって思える話。
大人になったら気づく、
「学生の頃もっと頑張ってたら良かったな〜」って感情が、本当にそのまま表…
【ゆきえのレビュー】
2020/07/05 21:20
クライミング部でいつも一生懸命に頑張ってる小寺さんに感化されて
周りの子達が少しずつ努力してくってお話。
熱い青春物って感じじゃなくて
控え…
脇目も振らずクライミングに邁進する小寺さん。見る皆さん。クライミング上下の動き、見る見られる関係性、映画だね、いいね。クライミング撮るなら手とか落下の動きを強調するべきなのにできてないんじゃないかと…
>>続きを読む「なんか近藤くんと初めて話したね」「やった!名前も覚えてくてた」このやりとりでいつまでも生きていけるよね。2人でベンチに座って背中合わせ終わり、『愛のむきだし』の握手終わりくらいの上品さ。僕たちは現…
>>続きを読む©2020「のぼる小寺さん」製作委員会 ©珈琲/講談社