数年前、どこかの美術館でインスタレーションを見てたとは思うけど、これは映画館で集中して鑑賞した方が絶対いいな。見て良かった。都写美での展示でも思ったけど作り手2人はもやは地域に根づいていると思う。作…
>>続きを読む逡巡 反芻 想像
語りの力。継承される、民話
聴いて受け取り、自分を絡めて、または廃して、伝える広がり
記憶の中の、もう見えないものを残していく
災害があっても、立て直せるように
戦争や人災なん…
この作品の取り組みは当事者・非当事者という分断の回避であることは理解出来た。「わかってよいのか」という煩悶はとても切実だ。それゆえにドキュメンタリーというジャンルが宿命的に持つカメラの後ろにいる人間…
>>続きを読む陸前高田を訪れる4人の若者たち、体験者から非体験者へ、語りを聞き、伝え、語り直すという反復。ありったけの想像を巡らせ、編み出した言葉も違う気がする、それは到底理解し得ない他者の記憶に寄り添い続けたい…
>>続きを読む震災後新たな街が作られていく街に赴いた4人の旅人が、被災者の語りを聞き、それを自らの言葉で報告し、遂に語りを獲得するまでのワークショップを追った作品。
4人が最後に朗読する詩は、瀬尾夏美が自ら描いて…
4人の旅人が陸前高田を訪れ人々の話を聞き、自ら物語を紡ぐドキュメンタリー
まちの人の様々な想いを受けとめ、それを誰かに語る作業の難しさ、苦しさが画面を通してひしひしと伝わってくる
彼らが危惧する…
被災者の話を聞いた人がそれをこの作品では、語り手として映画を見る側に伝えるという構図、しかもこの二重のまちの話自体はこの作品の原作を書いた瀬尾さん自身のものだろう。震災を伝える、が何重にもなっていて…
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