過去にあった出来事とか人々とかの記憶が失われないように、ため込んでいくこと(≒過去の即自的保存??)は、それ自体として重要なものとしてみなすような考え方が、つまり、その記憶が未来の人々に参照されさら…
>>続きを読む東日本大震災の非被災者である若者4人が被災者の話を聞き、話を語り直そうとするお話
若者たちが被災者達の元に訪れ、生活を共にし話を聞いて、その聞いた話をカメラの前で語り直す...という、手法としては…
(随分前に観たので記憶が定かでなく、作中で説明されているのかもしれないが…)
東北は日本の民話の原点であることを授業で知った。それらの民話は口伝であり、この作品の主となる行為である。
震災で破壊され…
2024年77本目
東日本大震災の被災地を舞台に、かつてのまちの営みを思いながらあたらしいまちで暮らす2031年の人々の姿を、画家で作家の瀬尾夏美が想像して描いた物語。それを小森はるかと瀬尾のアー…
東日本大震災。被災地にいて助かった人、被災しなかった人がそこにいない人たちへの思いを共有する。いまでは笑顔で話す家族たちがどんな思いでいるのか、被災した土地の上に新たな町が築かれていく意味とは…。
…
被災者の言葉を残す必要性を感じながらも、やり方を間違えれば、それを安易な物語として消費してしまうことになりかねないという、恐れと躊躇いそのものを主題にした作品と理解した。
だからこそ、ワークショッ…
好きだった。非当事者が当事者と出会うことでだんだんと知ろうとすることの難しさに突き当たる。
パンフレットを読んで納得したのが旅人四人が全員役者だったことだ。演じるとは違うアプローチでカメラの前で語る…
ドキュメンタリーパートの対話と、フィクションパートの朗読の結びつきがよく分からなかったですが、その辺の人がひたすらその辺の人だったのがよかったです。被災者というかなり度がキツくなりがちな色眼鏡がいい…
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