セルゲイ・ロズニツァ〈群衆〉ドキュメンタリー3選
カンヌを始め世界三大映画祭選出のセルゲイ・ロズニツァ監督作品日本初公開。
本作は、スターリンの国葬を200名弱のカメラマンが撮影・記録したアーカ…
イメージフォーラムで開催されている『セルゲイ・ロズニツァ”群衆”ドキュメンタリー3選』から。予想外の大混雑で直前の予約では前から2列目の席しか取れず。入場してから思い出したけどイメフォは(特に地下は…
>>続きを読む「国葬」を鑑賞。
1953年に亡くなったソ連の最高指導者スターリンの国葬を纏めた記録映画。
当時揺るぎなき大国だったソ連の最高指導者の訃報とあり、旧ソ諸国はもちろん他の共産主義国家の指導者が一…
[赤は共産主義の赤、そして…] 90点
1953年3月5日、長きに渡ってソ連に君臨した独裁者ヨシフ・スターリンが亡くなる。厳かに運び込まれた棺には悠久の眠りについた彼の亡骸があり、その周りを色鮮や…
スターリンの死に際して執り行われた五日間にわたる追悼集会を撮影してドキュメンタリー映画を作るという計画がどうやら当時あったようで、そのために記録された40時間に及ぶ映像をアーカイヴから掘り起こして…
>>続きを読むスターリンの死。
葬儀に集う共産圏各国の指導者や、群衆をなす個々人がふと漏れ見せる仕草や表情。プロパガンダの意図から外れたそれら人間群像の煌めく片鱗を、セルゲイ・ロズニツァが現代へ鮮明にすくい上げ…
スターリン国葬の一日を記録したドキュメンタリー映画。当時のフィルムをアーカイブから引き出して編集した映画となっている。この映画にはマレンコフやベリヤなど党の有力者や東側諸国の指導者、そしてスターリン…
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